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炭酸は歯に悪い?

2016年3月25日

コーラは歯を溶かすとよく言われます。そのことから、あのシュワシュワくる炭酸の刺激が歯を溶かすと思っている人も多いかと思います。となると、味のついていないただの炭酸水なども歯を溶かすのでしょうか?
確かにコーラは歯を溶かしやすい飲料です。その理由として、大量に含まれる砂糖や酸味をつけるために入れられているクエン酸が挙げられます。クエン酸が入っているため、コーラの酸性度は高く、それによって歯が溶かされやすいのだと考えられます。また、ダイエットのために、砂糖の入っていない、甘味料入りのコーラを飲んでいる人もいますが、こちらも砂糖が入っていないだけでクエン酸は入っていますので、やはり酸性度は高いのです。そして、使われている甘味料も酸性食品のため、注意が必要です。
味のついていない炭酸水は水に炭酸ガスが入っているものですが、こちらも弱酸性の飲み物です。水のpH値は7くらいですが、炭酸水のpH値は5.5以下のものがほとんどです。歯はpHが5.5以下で溶け始めるとされていますので、頻繁に飲んでいると歯は溶かされてくる可能性がないとは言えません。
美容にはとても良いとされている炭酸水ですが、摂取の仕方には十分気をつけましょう。
一壺歯科医院
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歯磨きガムの効果

2016年3月23日

歯磨きガムというものが売られていますが、皆さんは使ってみたことがあるでしょうか?「歯磨き」ガムとはいっても、歯ブラシで磨くのと同じような効果が得られるのでしょうか?
お分かりかもしれませんが、もちろん歯磨きガムを噛んでいるからといって歯磨きを全然しないでいいかというと、そういうわけにはいきません。歯磨きができる環境であれば、やはり食後は歯磨きをするのが一番きれいにはなります。
しかし、外出先などで歯磨きができないときにはとても役に立つ商品です。歯磨きガムは通常、虫歯の原因になる砂糖を含んでいません。特に甘味料としてキシリトールを含むものは、食後に糖質から酸ができるのを防ぐことにより、虫歯の発生を予防します。そのため、食後に食べると虫歯予防効果が高まるのでオススメです。
またこのほかにもガムを噛むことによって唾液がよく分泌されるため、唾液によるお口の中の洗浄効果が高まり、口臭予防、虫歯・歯周病予防にもなります。ガムに含まれる香料によっても口臭がカバーされる効果があります。
このように、歯磨きガムを噛むことによってお口にとって嬉しい効果を得ることができます。忙しかったり外出先で歯磨きができない時、もしくは口さみしい時などに活用してみると良いでしょう。
当院のホームページはこちら
一壺歯科医院
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こんな歯磨きしていませんか?

2016年3月21日

皆さんはどんな風に歯磨きをしていますか?毎日磨いている人がほとんどだと思いますが、果たしてきちんと磨けている自信のある人はどのくらいいるでしょうか?例えば次のような歯磨きの仕方をしている人はきちんと歯が磨けていない可能性があります。ぜひチェックしてみてください。
1.1分もかからずに終わってしまう
ちゃんと磨いている、と言っても1分くらいでササッと終わってしまっている人はきちんと磨けているとは言えないでしょう。「ただ磨けばいい」のではありません。1日に一回でもいいのでしっかりと磨くことが大切です。特に寝る前には時間をかけてじっくり隅々まで行いましょう。
2.歯ブラシだけしか使っていない
歯ブラシだけでは歯と歯の汚れが落とせません。デンタルフロスや歯間ブラシも1日に一回は使うようにしましょう。
3.毛先が広がった歯ブラシを使っている
何ヶ月も歯ブラシを交換せずに毛先が広がった歯ブラシを使っていませんか?歯ブラシを裏から見て毛先がはみ出している状態は歯ブラシの交換のサインです。毛先が開いている状態で磨いても効率よく汚れが落とせません。1ヶ月に1度を目安に交換しましょう。
4.力任せにゴシゴシ磨いている
汚れを落とそうと、ゴシゴシ力を入れてはいませんか?歯の汚れは力を入れなくとも落とせます。力を入れすぎると歯や歯茎を傷めてしまいます。毛先がしならない程度のちからで磨きましょう。
毎日の歯磨きが歯の健康の基本です。一度磨き方を見直してみましょう。
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5歳までの食事が味覚の発達に影響する

2016年3月18日

味覚障害の大人が増えているそうです。そしてこれは若年層にも多くなっているようです。
味覚障害とは味が薄く感じてしまったり、ある特定の味覚(例えば苦味だけ、など)を感じなくなったり、というようなことです。味覚には甘味、酸味、塩味、苦味、旨味の5つがありますが、本来はそれらをバランス良く感じることができるのが普通です。
しかし、近年のようにジャンクフードやファーストフードなどに触れる機会が多く、特定の味ばかり感じていると、他の味覚が機能せずに退化してしまうのです。味覚の形成に大きな影響を与えるのは5歳までの食事内容だ、という説があります。
子供は甘いものを基本的に好むので、離乳食でも甘いものを早めに与えてしまうと他の味覚がわかりづらくなってしまうそうです。そのため、あらゆる味覚を発達させるためには甘いものはあまり早いうちに与えない方がよいようです。
また、化学調味料で味付けされたものばかり食べるのも問題です。お手軽に料理をおいしくできる化学調味料ですが、そのようなものばかり食べていると、味覚が麻痺し、本来の微妙な味の違いがわからなくなってしまうのです。
そのため、なるべく5歳まで、ファーストフードやジャンクフード、コンビニの惣菜などに触れさせる機会を減らし、化学調味料を使わずに素材の味がわかるようにお家の方が調理してあげるのが一番ということのようです。
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虫歯になりやすいおやつとは?

2016年3月16日

お子さんのいらっしゃる方はおやつの与え方で悩まされることもあることでしょう。
子供の好きなおやつは糖分が多く、いかにも虫歯になりやすそうなものが多いものです。しかしおやつの中にも虫歯になりやすいもの、なりにくいものがあります。
まず、虫歯になりやすいおやつの特徴として、「砂糖が多く含まれるもの」が挙げられます。虫歯は細菌が糖分を餌にして酸を作り出すことでできますので、糖分が多いほどリスクが高まります。
次に、「食べ終わるのに時間がかかってしまうもの」、そして「粘着性で歯にくっつきやすいもの」が挙げられます。口の中に長く糖分がとどまってしまうとそれだけ虫歯の危険度が高まります。
これらすべての特徴を持つおやつが一番虫歯になりやすい、ということが言えます。
具体的には、飴、キャラメル、キャンディなどです。次いでチョコレートやビスケットなどもハイリスクです。また、ジュースや砂糖の入った飲み物をだらだらと飲み続けるのもよくありません。
スポーツドリンクや野菜ジュースも健康によいと思われがちですが、糖分が多く、しょっちゅう飲んでいると虫歯になる可能性があります。飲み物は水かお茶が最適です。
虫歯になりにくいようにするためには、なるべく上に挙げた食べ物を避けることです。口に長くとどまらない、糖分の少ないものを選ぶのがよいでしょう。
もしも虫歯リスクの高いおやつを食べる際には時間を決めて、そして食べた後にはキシリトールのガムを食べさせるなどある程度ルールを決めることが大切です。
食生活にも注意して虫歯を予防しましょう。また、定期的に検診を受けましょう。
一壺歯科医院
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歯周病と肥満との関係

2016年3月14日

歯周病は生活習慣病の一つです。
歯周病は歯の周囲の歯垢(デンタルプラーク)や生活習慣、体質的な要因などが重なり、発症、進行していきます。国民の8割以上が歯周病またはその予備軍と言われていることから、歯周病は最も患者数の多い生活習慣病であると言えるでしょう。
この歯周病は進行すると歯を失う原因となるものですが、それだけでなく全身の様々な病気と関連していることがわかっています。
その中でも特に深い関係にあるのが糖尿病です。糖尿病だと唾液の分泌が落ち、また免疫力も落ちてしまうため、歯周病のリスクが高まります。
そして逆に歯周病が進むとTNF-αと呼ばれる物質が大量に分泌され、インシュリンの働きを悪くしてしまって糖尿病を発症しやすくなることもわかっています。
また、歯周病は肥満であるほど発症しやすいこともわかってきました。そのメカニズムとして、脂肪細胞が、歯周組織の破壊を促すTNF-αを盛んに分泌することが指摘されています。つまり、歯周病と糖尿病と肥満はお互いに深く関係しているということです。
歯周病予防は歯磨きだけしていればいい、というものではないのですね。食生活、生活習慣などトータルで健康的な生活を目指すことがとても大事です。
当院では患者さま一人一人に寄り添った治療を行い、健康な歯や歯茎を保つお手伝いをさせていただいております。
一壺歯科医院
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動物の毛の歯ブラシ

2016年3月11日

スーパーやドラッグストアなどの歯ブラシ売り場で茶色い毛の歯ブラシを見たことがある人も多いことでしょう。この茶色い毛の歯ブラシは動物の天然の毛(馬や豚の毛)でできた歯ブラシです。この歯ブラシはどんな人に向いているのでしょうか?
現在売られている歯ブラシの95%はナイロン製です。普通歯医者さんですすめられるタイプもこのナイロン製の歯ブラシでしょう。ただ、ナイロン製にも弱点があり、例えば、強く磨いてしまうと歯茎を傷つけてしまったり、歯のエナメル質も削り取ってしまうことがあります。
それに対し、動物の毛でできた歯ブラシはやわらかく、歯や歯茎を傷めてしまうことがありません。ただその代わり、歯垢の除去効率は落ちてしまいますのでナイロンのものよりも念入りに磨く必要はあります。
したがって、動物の毛の歯ブラシは、歯磨き時にどうしても力が入りすぎて歯ぐきが下がりがちであったり、思いっきりゴシゴシ磨かないと気が済まない人に向いていると言えるでしょう。
動物の毛の歯ブラシの最大の欠点は、乾燥しにくいことです。そのため雑菌が溜まって不衛生になりやすく、そういった意味でもあまり一般的には歯医者さんでも勧められることが少ないようです。もし使ってみたい人は使用後よく乾燥させるようにしてください。
当院ではブラッシング方法の指導も行っております。お気軽にお尋ねください。
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お口のケアをすることがインフルエンザ予防につながる

2016年3月9日

寒い時期に必ず流行するのがインフルエンザですね。
高齢者は重症になりやすく、十分な予防対策が必要となります。予防の常識として、手洗い、うがい、マスクの着用、室内の換気や加湿、ワクチン接種、十分な休養、バランスのとれた食事などが知られていますが、お口を清潔に保つことがインフルエンザを予防する、という調査結果があります。
2003年から2004年にかけて適切なお口のケアがインフルエンザの発症に影響があるのかどうかの調査が行われました。
65歳以上のデイケアに通う在宅介護高齢者190人を対象に、グループを「週に一回、衛生士が口腔ケアと口腔衛生指導を行ったグループ」と「これまで通りの本人や介護者による口腔ケアを行ったグループ」の二つに分けて(半数ずつ)調査をしたところ、前者はインフルエンザを発症したのが1名であるのに対し、後者は9名と大きな差が出ました。
お口は体の入り口であることから、食べ物を摂取するだけでなく、ウイルスや細菌の入り口でもあるのです。それゆえお口を清潔に保つことがいかに大事かということがわかりますね。
とくに、介護が必要な高齢者は自分で口の中をきれいにすることが困難です。周囲の人が口腔清掃の知識を持ち、こまめにお手入れしてあげることが大事です。
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歯の黄ばみを予防する方法

2016年3月7日

歯が黄ばみやすくて気になっている人もいるかと思います。歯が黄ばむ原因は飲食物の色素です。歯が黄ばみやすい人は、色素の濃い食べ物をよく口にしていたり、もしくは歯の表面につきやすい状態になっていると考えられます。
そこでなるべく歯の黄ばみを防ぐために次のようなことを試してみると良いでしょう。
1.色素の濃いものをなるべく控える
歯に着色させたくないなら、コーヒー、カレー、紅茶、赤ワイン、ケチャップなどの色素の濃いものはなるべく避けましょう。
2.色素の濃いものを口にしたらなるべくすぐに水でゆすぐ
色素が濃いものを口にしたらすぐに水を飲む、また水で口をゆすいで色素をいち早く流してしまいましょう。
3.ガムや昆布などを噛んで唾液を出す
唾液をどんどん出すのも効果的です。シュガーレスのガムや昆布などを噛んで唾液を出すようにすると着色予防にはもちろん、虫歯や歯周病、口臭予防にもなります。
4.舌で歯の表面をなでる
歯の表面が乾くと色素が沈着しやすくなるため、舌で歯の表面をなでるようにすると唾液で薄まり、また洗い流してくれる効果があります。
5.口を閉めておく
口をポカンと開けていると歯の表面が乾いて着色しやすくなります。なるべく唇を閉じて、歯が乾燥しないようにしましょう。
6.研磨剤の多く入った歯磨き粉は使用しない
歯磨き粉の中には「歯が白くなる!」とうたった歯磨き粉もありますが、多くの場合研磨剤が多く入っており、歯の表面を傷つけてしまい、逆に着色しやすくなることがあります。
歯の着色はこびりつく前に取ってしまうのがベストです。もしもなかなか取れない汚れがある場合にはクリーニングやホワイトニングで白くできますので是非ご相談ください。
一壺歯科医院
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遺伝性が強いタイプの歯周病

2016年3月4日

歯周病は日本人の成人のほとんどがかかっているとされ、誰でもかかる可能性のあるものです。歯周病は感染症であり、歯周病菌が感染して人間の抵抗力とのバランスが崩れたときに発症するとされており、一般的に歯周病がそのまま遺伝する、ということはありません。
しかし、歯周病を発症しやすさを左右する体の抵抗力、歯垢や歯石のつきやすさ、唾液の質、歯並び、また歯周病を発症させやすくする糖尿病には遺伝が大きく関わっているとされています。つまり「歯周病のかかりやすさ」というのは遺伝することがあると言えるでしょう。
でも中には歯周病にも特殊なタイプのものがあります。早期発現型歯周炎や急速進行性歯周炎と呼ばれるようなとても進行の早いタイプの歯周炎に関しては遺伝の傾向が強い、というように言われています。これらは歯周病全体の10%程度を占めるとされています。
早期発現型歯周炎は早くて12歳頃から発症して40代くらいを境に急速に歯がどんどん抜けていきます。家族内での発生が多く見られ、原因菌としてA.a.(アクチノバシラス・アクチノミセタムコミタンス)菌が関与しています。
急速進行性歯周炎は20代から30代で発症して急速に歯周組織が破壊されます(一般的によく見られる歯周病は進行がゆっくりです)。P.g.(ポルフィロモナス・ジンジバーリス)菌が関与しています。
このような頻度の少ない特殊な歯周病の場合でも、早めにケアをすることで進行をなるべく食い止めることが可能です。気づかないうちに進行していた、という風にならないよう、定期的に歯科で検診を受けることをおすすめします。
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