歯の黄ばみを予防する方法
2016年3月7日
歯が黄ばみやすくて気になっている人もいるかと思います。歯が黄ばむ原因は飲食物の色素です。歯が黄ばみやすい人は、色素の濃い食べ物をよく口にしていたり、もしくは歯の表面につきやすい状態になっていると考えられます。
そこでなるべく歯の黄ばみを防ぐために次のようなことを試してみると良いでしょう。
1.色素の濃いものをなるべく控える
歯に着色させたくないなら、コーヒー、カレー、紅茶、赤ワイン、ケチャップなどの色素の濃いものはなるべく避けましょう。
2.色素の濃いものを口にしたらなるべくすぐに水でゆすぐ
色素が濃いものを口にしたらすぐに水を飲む、また水で口をゆすいで色素をいち早く流してしまいましょう。
3.ガムや昆布などを噛んで唾液を出す
唾液をどんどん出すのも効果的です。シュガーレスのガムや昆布などを噛んで唾液を出すようにすると着色予防にはもちろん、虫歯や歯周病、口臭予防にもなります。
4.舌で歯の表面をなでる
歯の表面が乾くと色素が沈着しやすくなるため、舌で歯の表面をなでるようにすると唾液で薄まり、また洗い流してくれる効果があります。
5.口を閉めておく
口をポカンと開けていると歯の表面が乾いて着色しやすくなります。なるべく唇を閉じて、歯が乾燥しないようにしましょう。
6.研磨剤の多く入った歯磨き粉は使用しない
歯磨き粉の中には「歯が白くなる!」とうたった歯磨き粉もありますが、多くの場合研磨剤が多く入っており、歯の表面を傷つけてしまい、逆に着色しやすくなることがあります。
歯の着色はこびりつく前に取ってしまうのがベストです。もしもなかなか取れない汚れがある場合にはクリーニングやホワイトニングで白くできますので是非ご相談ください。
一壺歯科医院
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