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インプラントを選択する理由

2019年12月29日

失われた歯の代わりに、顎の骨に埋め込んだ人工歯根(インプラント)に人工歯を設置するのが、インプラント治療です。
インプラント治療は確かに、入れ歯やブリッジに比べると、審美的、機能的に優れています。
しかし、だからといって安易に選んで良い治療ではありません。
なぜなら、インプラント治療は抜歯しなければ行えない治療だからです。
抜歯しなければいけない状態というのは、自分の歯を守ることができなくなった状態ですので、最後の手段と言えるでしょう。
そんな最後の手段であるインプラント治療ですから安易に選択して良いはずがありません。
インプラント治療を選択する前に、今ある歯を残すことができないか、具体的には根幹治療などのより高度な治療を行って歯を救うことができないかを確認すべきでしょう。
インプラント治療をすれば、確かに病巣を一掃できますので、 歯科医師からすれば安心できるかもしれません(もちろん、インプラント治療そのものは高度な治療ですので、その点では比べられるものではありませんが)。
しかし、まだ歯を助けられる可能性が残っているのであれば、その可能性を捨てるべきではないでしょう。
歯科医からは患者様にそんな状況を説明し、相談させていただきます。
きちんと確認し、その上で検討するようにしましょう。
虫歯や歯周病など、お口のトラブルでご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
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虫歯予防にはデンタルフロス

2019年12月26日

日々の歯みがきを怠らない人は多いと思いますが、デンタルフロス歯間ブラシなどで歯間清掃を行っている人はどれくらいいるでしょうか?
厚生労働省の歯科疾患実態調査(平成28年度)によると、おおよそ30%の人しか実施していないという結果になっています。
じつは、デンタルフロスは虫歯予防や口臭予防に、とても効果があるのです。
なぜなら、歯ブラシだけでは6割程度の歯垢しか除去できないところが、デンタルフロスを使うことで8割程度の歯垢を除去することができると言われているからです。
歯垢の除去は虫歯予防の基本ですので、2割増の効果は思いのほか大きい効果を及ぼすでしょう。
なにより、デンタルフロスは歯ブラシの毛先が届かない部分の歯垢を除去することができます。そのため、歯垢が溜まりがちで虫歯になりやすい部分を重点的に清掃することができる理想的な方法とも言えます。
また、デンタルフロスを利用することで、虫歯の早期発見早期治療につながることがあります。
早期の虫歯は自分では気付かないうちに、歯の表面がザラザラになっているのです。
デンタルフロスを使えばこのザラザラに引っかかりを感じますので、その時に歯科医に診てもらえば、なんの痛みもなく虫歯を治すことができるでしょう。
デンタルフロスは理想的なお口を作るのにとても有効なツールですので、強くおすすめします。
お口の症状でご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
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虫歯と根管治療

2019年12月23日

根管治療は、歯の根の奥にある細い管の中にいる細菌をきれいに掃除する高度な歯科治療です。
しかし、痛みが出てきた程度(C3以降)の虫歯で実施することがあるため、それほど珍しい治療ではありません。
つまり、ほとんどの一般歯科でも実施されているといつでも良いでしょう。
しかし、上述のように根管治療は根管と呼ばれる細い管の中に器具を入れて掃除する治療です。
根幹は1ミリメートルよりも細く曲がりくねっていたり枝分かれしていたりすることもあるため、その内部を隅々まで掃除するのは至難の業です。
もしきちんと掃除できなければ、残った細菌が増殖して症状が再発、悪化してしまいます。
そのためか、日本の根幹治療の予後不良は多く、海外に比べて再発率が高いと言われています。
ただし、きちんとした設備の整った歯科医院だけに絞れば、再発しにくいというのも根幹治療の特徴と言えます。
治療の難易度はとても高いですが、実施するのは細い管の中の掃除(細菌の除去)です。そのため、最適な設備を使って管の中の状態を確認しながら治療すれば、細菌を取り残すことはありません。
根管治療を受けるのであれば、専門の設備を使っている歯科医院を選ぶことをおすすめします。
ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
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重度の歯周病の治療

2019年12月21日

重度の歯周病の治療であっても、まずは歯垢や歯石の除去をしなければいけません。
歯垢や歯石が残っていては、治療中の再感染のリスクがありますし、治療後に再発する可能性もあります。
しかし、重度の歯周病になっている場合、見えないところに歯石や歯垢が溜まっており、そこから発生する毒素が症状を悪化させていることが少なくありません。
見えないところというのは、歯と歯茎の隙間にできた深い歯周ポケットです。
重度の歯周病になると、歯周ポケットは歯の根にまで達しており、器具を使ってもなかなか除去できません。
そんな時は、歯茎を開いて歯の根を露出させてから歯石の除去を行います。
また、細菌が歯の根の外に漏れ出して歯肉の中で増殖してしまった場合、歯の根ごと除去するしか方法がありません。その場合も、歯茎を切り開く必要があります。
このように、重度の歯周病になってしまうと、外科的な治療を行うしかないことも少なくなく、患者様に負担がかかることもあります。
歯周病は痛みもなく進行する恐ろしい病気です。
定期的に歯科検診を受けるなどして、重症化するのを防ぐようにしましょう。
お口の中でなにかご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
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自分の歯が良いわけ

2019年12月18日

歯周病や虫歯で抜歯を勧められた時でも、根管治療であれば自分の歯を残せる可能性があります。
しかし、根幹治療はとても高度な技術が必要であり、マイクロスコープなどの設備がないと再発リスクの高い治療です。
もし再発してしまうと、抜歯が避けられない上にインプラント治療もできないような状態になることもあります。
そこまでして根幹治療を受けて自分の歯を残す意味はあるのでしょうか?
あります。
自分の歯を残すことは、将来のお口の健康にとても重要なことなのです。
歯を抜いてそのままにしておくと、隣の歯が倒れてきたり、噛みあう上下の歯が動いたりして噛みあわせがずれます。
そのため、抜いた歯を補う何かが必須なのです。
そのための選択肢は、ブリッジ、入れ歯、インプラントの3つです。しかしこれらは、歯みがき以外のメンテナンスを行わなければ短期間で使えなくなってしまいます。
自分の歯の日々のメンテナンスと言えるのは、毎日の歯みがきくらいです。
これだけでも、生活の質に影響があることがわかるでしょう。
また、3つそれぞれに欠点があります。
例えばブリッジや入れ歯は健康な歯に負担がかかってしまいますし、多少なりとも味覚に影響があります。
インプラントは欠点がなさそうですが、歯周病になりやすく、重症化しやすい傾向があります。
自分の歯には、そんな欠点はないのです。
なにより、「自分の歯が残っている」というのは健康な食生活に欠かせないものです。
歯が残っている人の方がない人よりも寿命が長いという統計もあります。
自分の歯には、そんな欠点はないのです。
なにより、「自分の歯が残っている」というのは健康な食生活に欠かせないものです。
歯が残っている人の方がない人よりも寿命が長いという統計もあります。
自分の歯を大事にするというのは、健康に長生きする秘訣なのです。
お口の症状でご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
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歯髄の役割と根幹治療

2019年12月15日

根幹治療で治療する歯の根にある細い管(根管)の中には、歯髄があります。
根管治療では細菌に感染して炎症を起こしている歯髄を除去し、根幹内をきれいに掃除します。
ここで除去される歯髄について、説明しましょう。
歯髄を除去することを「神経を抜く」と言うように、歯髄には歯にかかる刺激を伝える神経が通っています。
しかしそれだけではなく、毛細血管が無数に走っており、歯に栄養や酸素を供給しているのです。
結果、供給されるはずの栄養や酸素がほぼ絶たれてしまうことになりますので、どうしても歯の強度が落ちてしまいます。
時には、色が黒ずんでしまうこともあります。
また、神経が除去されていますので、もし虫歯になってしまってもなかなか気が付かないことになります。
その結果、気が付いた時には歯を抜くしかないような状態になることもあるでしょう。
根管治療で歯を残しても、その後のメンテナンスで気を抜くともっとひどい状況になるかもしれないわけです。
そのため、根管治療後はそれまで以上にしっかりと歯みがきをして、定期的な検診を受けるようにしましょう。
歯科医は、患者様がいつまでも自分の歯で食事ができるように積極的に協力します。
お口の中に違和感があるなど、少しでもご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
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歯周病治療と歯の隙間

2019年12月12日

歯周病の治療は歯垢や歯石の除去です。
特に歯と歯茎の間の歯周ポケットや歯と歯茎の境目、歯の裏などは歯石がたまっていることが多いので、念入りに治療されるでしょう。
歯垢や歯石をとれば、お口の中がさっぱりとして、どれほど細菌たちがいたのかを実感できるほどです。
しかし、そんな歯石除去の治療のあと、歯が染みたり、歯が伸びて歯茎との隙間が大きくなってしまったりすることがあります。
これは歯石をとったことによる影響です。
歯周ポケットにある歯石を除去すると、歯茎に炎症を起こしていた原因がなくなります。その結果、歯茎の腫れがひいて歯の露出が多くなり、歯が伸びたようになるでしょう。
敏感な歯の根本が露出してしまうことで、歯が染みたり、2本の歯と歯茎の間に三角形の隙間ができたりするわけです。
また、歯石を除去するときにかきだすように歯が引っ張られますので、歯が浮いたように感じてしまうこともあるでしょう。
いずれも、歯周病の治療が正しく行われている結果ですので、しっかりと歯をみがいていれば改善されることが多いので安心してください。
ただし、歯が染みる痛みがいつまでも治らない場合や、隙間から空気が抜けて話づらくなるような場合は、歯に被せ物をすることで塞ぐ治療もあります。
1度歯科医へ相談してみてください。
お口のことでご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
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歯周病や虫歯の予防方法

2019年12月9日

歯周病や虫歯を予防するもっとも効果的な方法は、毎日の歯みがきでできる限り歯垢を除去し、定期的に歯科検診を受けることです。
日々の歯みがきで歯垢を除去するだけでも大きな効果がありますが、定期検診を受けておくことで、みがき残した歯垢や歯石を除去してもらえますし、虫歯や歯周病の兆候を見つけてすぐに治療ができます。
ただし、定期検診を受けるからと言って、歯みがきがおろそかで良いわけではありません。
例えば、毎日の歯みがきに5分かけているとします。すると、1年で1865分、30時間以上メンテナンスしていることになります。歯科定期検診は3ヶ月に1度程度で、時間をかけても1時間程度ですので、年に4時間です。
素人とプロの違いがあるとしても、これだけの時間の差を埋めることはできないでしょう。
それに、日々の歯みがきで自分の歯を1本1本しっかりとメンテナンスすることで、状態を把握できて虫歯などの早期発見にもつながるのです。
歯みがきがメインの予防方法で、歯科検診はその補助をすると思えば良いでしょう。
お口のことでご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
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歯周病と年齢

2019年12月6日

歯周病というと、40代や50代の病気というイメージがあるかもしれません。
確かに、40代や50代の人は歯周病になっている割合が高くなっています。
しかし、じつは15歳くらいの人も歯周病になっているのです。
厚生労働省が平成28年に実施した歯科疾患実態調査によると、初期の歯周病の目安となる歯周ポケットの深さ4mm以上の人は、15歳から19歳の人で6.1%もいるのです。おおよそ20人に1人、クラスに1人程度は歯周病になっているという計算になります。
歯周病は中年以降になる病気ではなく、若くても簡単になってしまう病気というわけです。
歯周病というのは、歯と歯茎の間にある歯周ポケットに歯垢がたまることで始まります。
歯垢がたまることで歯茎が炎症を起こし、歯周ポケットが深くなり、余計に歯垢がたまって症状が悪化していきます。
つまり、歯垢がたまって症状が悪化するのにある程度時間がかかるので、中年以降に発症することが多かっただけと言えます。
日々の食事が柔らかくなって唾液の分泌が少なく、食事による歯の洗浄作業が以前よりも悪くなったことで、今は昔よりも歯垢がたまりやすくなってしまっています。
そのため、日々の歯みがきを怠っていたり、うまくできていなかったりすれば、若い人でも歯周病になるリスクは十分にあるわけです。
年齢に関係なくリスクは存在します。
お口の症状でご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
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歯科治療と麻酔

2019年12月3日

歯科治療では、様々な麻酔を使って患者様の痛みを軽減しようとしています。
その結果、多くの患者様が「まったく痛くなかった」「寝ているうちに終わった」「思ったより痛くなかった」という感想を持っているのです。
そんな麻酔を使った歯科治療での注意点について、説明しましょう。
もっとも注意しなければいけないのは、治療後です。
麻酔は治療後もしばらく効いていますので、気が付かないうちにお口の中を傷つけてしまうことがあります。
また、治療跡を舌でいじってしまってせっかく閉じている傷口が開いてしまうこともあるかもしれません。
もし、麻酔を使った治療を受けたら、麻酔が切れるまではおとなしくしておきましょう。できれば食事もしないようにしてください。
麻酔は長いものでも6時間程度、一般的には3時間ほどでできますので、それまで我慢してください。
また、麻酔を使うほどの治療では、出血を伴っています。そのため、アルコールや激しい運動をすると大量の出血が起こることもあります。
麻酔が切れるまでは、おとなしく安静にしておくに限ります。
これらのことは、治療前と治療後に歯科医から説明されるはずですので、しっかりと聞いて従うようにしましょう。
他院での治療でもご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
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