歯科治療と麻酔
2019年12月3日
歯科治療では、様々な麻酔を使って患者様の痛みを軽減しようとしています。
その結果、多くの患者様が「まったく痛くなかった」「寝ているうちに終わった」「思ったより痛くなかった」という感想を持っているのです。
そんな麻酔を使った歯科治療での注意点について、説明しましょう。
もっとも注意しなければいけないのは、治療後です。
麻酔は治療後もしばらく効いていますので、気が付かないうちにお口の中を傷つけてしまうことがあります。
また、治療跡を舌でいじってしまってせっかく閉じている傷口が開いてしまうこともあるかもしれません。
もし、麻酔を使った治療を受けたら、麻酔が切れるまではおとなしくしておきましょう。できれば食事もしないようにしてください。
麻酔は長いものでも6時間程度、一般的には3時間ほどでできますので、それまで我慢してください。
また、麻酔を使うほどの治療では、出血を伴っています。そのため、アルコールや激しい運動をすると大量の出血が起こることもあります。
麻酔が切れるまでは、おとなしく安静にしておくに限ります。
これらのことは、治療前と治療後に歯科医から説明されるはずですので、しっかりと聞いて従うようにしましょう。
他院での治療でもご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
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