自分の歯が良いわけ
2019年12月18日
歯周病や虫歯で抜歯を勧められた時でも、根管治療であれば自分の歯を残せる可能性があります。
しかし、根幹治療はとても高度な技術が必要であり、マイクロスコープなどの設備がないと再発リスクの高い治療です。
もし再発してしまうと、抜歯が避けられない上にインプラント治療もできないような状態になることもあります。
そこまでして根幹治療を受けて自分の歯を残す意味はあるのでしょうか?
あります。
自分の歯を残すことは、将来のお口の健康にとても重要なことなのです。
歯を抜いてそのままにしておくと、隣の歯が倒れてきたり、噛みあう上下の歯が動いたりして噛みあわせがずれます。
そのため、抜いた歯を補う何かが必須なのです。
そのための選択肢は、ブリッジ、入れ歯、インプラントの3つです。しかしこれらは、歯みがき以外のメンテナンスを行わなければ短期間で使えなくなってしまいます。
自分の歯の日々のメンテナンスと言えるのは、毎日の歯みがきくらいです。
これだけでも、生活の質に影響があることがわかるでしょう。
また、3つそれぞれに欠点があります。
例えばブリッジや入れ歯は健康な歯に負担がかかってしまいますし、多少なりとも味覚に影響があります。
インプラントは欠点がなさそうですが、歯周病になりやすく、重症化しやすい傾向があります。
自分の歯には、そんな欠点はないのです。
なにより、「自分の歯が残っている」というのは健康な食生活に欠かせないものです。
歯が残っている人の方がない人よりも寿命が長いという統計もあります。
自分の歯には、そんな欠点はないのです。
なにより、「自分の歯が残っている」というのは健康な食生活に欠かせないものです。
歯が残っている人の方がない人よりも寿命が長いという統計もあります。
自分の歯を大事にするというのは、健康に長生きする秘訣なのです。
お口の症状でご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
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