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口腔がんセルフチェック

2018年9月14日

口腔がんは、がん全体の1から3%とは言え、毎年数千人が亡くなっており、治療して治ったとしても、舌やあごの骨を切除する治療で顔の形が変わってしまうなど、予後の生活に大きな支障を来しています。
そんな恐ろしい口腔がんですが、外から見えるがんであるだけに、初期段階であれば、後遺症もなく簡単に治療できます。
しかし、初期段階は痛みなどの自覚症状もなく、発見するのは難しいでしょう。
そのため今回は、口腔がんのセルフチェック方法を紹介します。
下記の5点を毎月1回しっかり確認すれば、口腔がんの早期発見につながります。
・口内に腫れやしこりがあり、なかなか治らない
・口内に白くなっているところや赤くなっているところがある
・2週間以上治らない口内炎がある
・入れ歯や矯正器具などがあっておらず、口の中の同じところばかり傷付けてしまう
・食べ物や水を飲み込むのが難しい
この中の1つでも当てはまるものがあれば、歯科医に相談してください。
ぜひ、今月からでも始めてみましょう。
当院では、一般歯科治療の他、根管治療などの高度な口腔治療についても多くの経験があります。
何か思い当たるものがあれば、お気軽にご相談ください。
http://www.icco-d.com/

インプラントと歯周病

2018年9月11日

インプラントは、あごの骨に人工の歯根を埋め込む外科手術です。
そのため、治療方針の決定や検査など、事前の準備が欠かせません。
その中でも重要なのが、歯周病の検査と治療です。
もし、歯周病を治療することなくインプラント治療を行った場合、取り返しの付かない状態になるかもしれません。
なぜなら、インプラント治療で人工の歯根を埋め込むため、あごの骨と人工歯根の間には、必ず隙間ができます。そこが歯周病菌にとっては格好の住み処になるからです。
本来の歯根は、膜に包まれており、隙間ができる余地もないため、簡単にあごの骨にまで歯周病菌が到達することはありません。
しかし、人工歯根ではそこまで完璧にはできませんので、歯周病菌が感染する余地が生まれてしまい、インプラント周囲粘膜炎やインプラント周囲炎といった歯周病と同じ症状が簡単に発生するのです。
インプラントの周囲に歯周病菌が感染してしまうと、歯の根の奥にまで歯周病菌が到達した末期の歯周病と同じ状態になってしまいます。
つまり、最悪の場合はあごの骨が溶けてインプラントが抜け落ちることもあるのです。
そうなると、すべてが水の泡です。
そのため、インプラント治療の前には、歯周病の検査と治療が欠かせません。
当院では、インプラント治療、歯周病治療などの治療を行っております。
何かございましたら、お気軽にご相談ください。
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インプラント治療の成功率

2018年9月8日

あごの骨に人工歯根を埋め込んで、人工の歯を設置するインプラント治療は、成功率が95%程度と言われています。
そのため、根管治療に比べて気楽に受けられるイメージを持っている人もいることでしょう。
しかし、じつはその成功率には、少し不都合な事実が隠されていることをご存じでしょうか?
この成功率95%程度というのは、過去の研究論文で発表された数値で、その中には98%を超える成功率を謳っているものもあります。しかしながら、その成功率を計算するための条件が、以下のようになっていものがあるのです。
・あごの骨に結合しなかったインプラントは除外
・インプラントが上顎洞や鼻腔、下歯槽神経へ達してしまったものは、統計に入れない
・喫煙者やアルコール依存症の患者は統計に入れない
・骨に異常がある人や口内衛生状態が酷い人は、統計に入れない
・歯ぎしりする人は、統計に入れない
・糖尿病などに罹っている人は、統計に入れない
こういった条件(失敗する可能性の高い患者は統計に含めない)とはいえ、一定の条件の下で割り出した成功率ですので、成功率という数字は正しいものです。
しかし、これらの条件を省いた成功率は、患者様が思っている成功率とは、間違いなくずれていると思われます。
そのため、こういった1人歩きした数値に惑わされることなく、歯科医師と十分に話し合った上で治療方針を決定するようにしなければいけません。
当院では、一般歯科治療の他、噛み合わせの治療を行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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根管への細菌感染

2018年9月5日

根管治療を行うのは、どういった場合でしょうか?
虫歯が酷くなって、痛みが酷い?
歯周病が進行して、歯がぐらつく?
そのどちらも正解ですが、実際にはどちらも同じ状況です。
それは、歯の根(根幹)まで細菌感染が進んでしまった場合です。根幹にまで細菌感染が及んでしまった結果、細菌が歯の神経を冒して酷い痛みを生みます。
また、歯の根やあごの骨まで細菌に溶かされてしまうので、歯がぐらつくのです。
そのため、根管治療を行って、歯の根から細菌を除去し、薬剤を詰めて密封することで、それ以上の進行を防ぐわけです。
ただ、人間の治癒能力はたくましいもので、細菌をきれいに除去してあげれば、溶かされたあごの骨もしっかりと復活します。
ただし、根管治療をしても、歯については復活することはありません。そのため、できるかぎり早い段階で見つけて治療することが先決なのです。
根管治療をするにしても、早期発見早期治療の方がすべてにおいて良いに決まっていますので、気になることがあれば、すぐに歯科医へ相談しましょう。
当院では、根管治療を多数行っております。何か口内のことでご不安な事がございましたら、お気軽にご相談ください。
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根管治療とインプラント

2018年9月2日

根管治療は、重度の虫歯や歯周病で歯の根にまで細菌が感染してしまった場合に行う治療です。
歯の根で細菌が増殖して炎症を引き起こし、膿がたまったりしている状態で行うことが多いですが、炎症を起こす前に感染が確認されれば、何らかの処置を施した方が良いでしょう。
この時、「良い」というのは、何を基準に良いとしているかというと、「自分の歯を残す」ということに他なりません。
そのため、根管治療は、ある意味インプラント治療とは真逆の治療と言えます。
インプラント治療は、自分の歯の代わりに人工の歯根をあごの骨に埋め込み、人工の歯を装着する「自分の歯をなくす」治療です。
良い、悪いではなく、そういう治療だということです。
ただし、双方の治療方針を見れば分かるとおり、根管治療がうまくいかなかった場合にインプラント治療へ切り替えることはできても、その逆はできません。
失った歯を取り戻すことは、できないのです。
もし、歯周病や重度の虫歯の治療方針に悩んでいるのであれば、この点を考慮して決めていくのも1つの選択肢でしょう。
当院では、根管治療を中心にして、インプラント治療も行っております。
状況によって最適な治療法を提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
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虫歯は、治療より予防

2018年8月30日

虫歯の治療は、患部を削り取って虫歯菌の増殖を防ぐことです。
もちろん、除菌などを施すこともありますが、患部が口内ということもありますので、あまり強い薬を使うこともできません。
そのため、完全滅菌して虫歯を根絶するのは、歯科医師にはハードルの高い治療です。
もちろん、一時的にはできるかもしれませんが、食物を日々取り込む口内が無菌状態を保てるはずはないでしょう。
結果的に、患者様はあちこちの歯が虫歯になって、何度も歯科医に通うことになってしまうわけです。
しかし、そんなことにならないための方法があります。
それが、予防歯科治療です。
予防歯科治療の基本は、クリーニングやフッ素コートなどと思われがちですが、そうではありません。
予防歯科治療で重要なのは、歯科検診と歯みがき指導なのです。
患者様が歯科医にいる時間など、一生のうちでほんの一瞬です。そのため、本当に虫歯を防いで健康なお口を保つためには、自分で口の中を清潔に保ち、虫歯菌の増殖を防ぐのがもっとも効率的なわけです。
その上で、定期的な歯科検診をして虫歯を早期に発見できれば、すぐに対処できて歯へのダメージは最低限に抑えることができます。
ぜひ一度歯科医までご相談ください。
当院では、一般歯科治療の他、予防歯科治療を行っております。お気軽にご相談ください。
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歯周病と頭痛

2018年8月27日

重度の虫歯や歯周病になっている人の中には、頭痛を訴える人もいます。
じつは虫歯や歯周病と頭痛は密接な関わりがあるのです。
特に、上の奥歯に問題がある人は、頭痛になるリスクが高くなりますので、注意が必要です。
上の奥歯の根(根幹)は、上顎洞(副鼻腔)という鼻の周りの空間と非常に近い位置にあります。そのため、歯周病や虫歯が進行して、歯の根を侵食し、そのまま上顎洞にまで達することがあるのです。
そうなると、歯周病菌や虫歯菌は上顎洞で増殖します。
すると、上顎洞が炎症を起こして、頬の痛みや頭痛の原因となってしまうのです。
また、頭痛だけではなく悪臭のする鼻水が出たり、顔の片側に違和感を覚えたりするなどの症状も出てきますので、日常生活に支障を来してしまうことも多くなります。
そうなってしまうと、原因となった奥歯は抜歯するしかなくなる可能性もありますので、一刻も早く歯科医に見てもらわなければいけません。
もちろん、上顎洞については、歯科ではなく耳鼻咽喉科での治療になりますので、治療には手間と時間がかかってしまうでしょう。
そんなことになる前に、歯科検診を受けるなどして、虫歯や歯周病を事前に防いでおくのが、最適な方法です。
当院では、一般歯科治療の他、根幹治療も行っております。口内に気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
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歯周病と心疾患

2018年8月24日

歯周病が心疾患(心臓の病気)に関係があるというのは、すでに常識になりつつある事実です。
とくに、「感染性心内膜炎」「虚血性心疾患」「アテローム性動脈硬化症」については、強い関連性があるといわれています。
そのため、歯周病をそのまま放置するというのは、大事な歯を失うだけでなく、命の危険にも直結するということです。
例えば、上で紹介した「感染性心内膜炎」は、心臓の膜や弁に細菌が感染して、心臓を壊してしまう病気です。
その「感染する細菌」の中に、歯周病菌が含まれているといわれており、歯周病と感染性内膜炎に強い関連が疑われています。
本来は口内にいるだけの歯周病菌が心臓まで達するためには、血管に侵入するしかなく、そのきっかけこそ「歯周病による歯ぐきの炎症」が濃厚だというわけです。
そう考えれば、歯周病によって歯肉が炎症して、出血まであるということは、血管内に歯周病が入り込む余地があるということになりますので、心疾患のリスクが高まっているということになります。
もちろん、歯周病だから上記の心疾患になるわけではなく、歯周病は要因の1つです。そのため、歯周病になっていると、これらの疾患になる可能性があがるということになります。
しかし、上記のような関連性を考えれば、余計な病気になるリスクを下げるという意味で、早めの歯周病治療が重要になることは自明だといえるでしょう。
当院では、根幹治療を含む歯周病治療を数多く行っています。冷たい水がしみる、歯ぐきから血が出るなどの症状があれば、ぜひ1度ご相談ください。
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子供の予防歯科の基本

2018年8月21日

子供は虫歯になりやすいのは、甘いものが好きだというだけではありません。
子供はまだ歯磨きの大切さを知らず、正しい歯磨きの方法を知らないのですから、教えてあげる必要があるのです。
もちろん、まだ教えてもきちんと理解できない年齢であれば、親が仕上げ磨きをきちんとして、あげてください。それこそ、子供が虫歯にならないようにする予防歯科の基本なのです。
そこで、今回は仕上げ磨きのポイントを紹介します。
・歯ブラシの選び方
ブラシが小さくて毛先が短め、かつ柄の長いものを選びましょう。
・持ち方
鉛筆を持つのと同じ持ち方です。
・仕上げ磨きの姿勢
子供を仰向けにして頭を膝の上にのせるか、脚の間に挟むようにして寝かせ、頭の側からのぞき込むようにして磨きます。
・磨き方
毛先が歯に直角に当たるようにして、小刻みに動かします。力をあまり入れる必要はなく、その分1カ所(歯1本から2本)に10回から20回は動かすようにしましょう。
慣れるまでは大変かもしれませんが、親が毎日仕上げ磨きをすることで、子供は歯磨きの習慣を身につけ、将来の虫歯を防ぐことができるのです。
当院では、一般歯科治療の他、小児歯科治療も行っております。歯磨きトレーニングなど、お気軽にご相談ください。
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根管治療の痛みの原因

2018年8月18日

重度の虫歯や歯周病を負った患者様が、ようやく根管治療をしたにも関わらず、痛みに悩まされることがあります。
その原因をいくつか紹介しましょう。
・身体の免疫反応
根管治療は、歯の根に入り込んだ細菌や汚れなどの感染源を物理的に除去します。その後に再発を防ぐ薬剤を詰めて密封するのですが、身体はそんなことを知りません。
そのため、身体に入り込んだ異物を除去しようと免疫反応が活発になります。
そうなると、炎症と同じ状況になりますので、疼くようなズキズキとした痛みを感じることがあります。
この痛みは一時的なものですので、できるだけ体温を上げるようなこと(運動や長風呂、アルコール)を避けて、しばらく我慢していただくのがもっとも簡単な対処法といえます。
治療後に処方される化膿止めや痛み止めを、痛くなる前に早めに飲む方が安心です。
もちろん、あまりに痛い場合は歯科医に相談すれば、痛み止めを処方してもらえます。
・根管治療が甘く、感染源が残っている
物理的に感染源を除去するといっても、根管は非常に細く、入り組んでいる場合もあります。そのため、感染源をすべて除去することができずに治療を終えてしまうこともあるのです。そうなってしまうと、残った細菌が新たに増殖を始めて、身体を蝕んでしまいます。
痛みがいつまでも引かず、むしろ酷くなってしまうのが一般的ですので、その場合は早急に歯科医へ相談して、診てもらいましょう。
当院では、根管治療の治療実績が非常に多くあります。予後も良い事例が多くありますので、安心してご相談ください。
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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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