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指しゃぶりは悪いわけではない

2019年6月20日

指しゃぶりは「歯並びに悪影響があるたため、止めさせた方が良い」というのは、間違いではありません。
しかし、3歳程度までであれば、その後の歯の発達に影響がなく、無理やり止めさせるほどのことでもないことは、理解しておきましょう。
もちろん、指しゃぶりによって、上下の前歯の間に隙間ができる間咬になってしまったり、指で常に歯を押すことであらぬ方向へ歯が移動したりすることもあります。
そのため、3歳を過ぎてもまだ指しゃぶりしているのであれば、止めさせる方が良いです。
ただし、指しゃぶりをただ禁止するだけでは、爪を噛んだり、かんしゃくを起こしたりなどの別の問題が発生することが多いです。
そのため、子供が安心する環境(寝付く前の読み聞かせなど、日頃のスキンシップ)を作り、外で体を動かして遊ぶなどして、安心感を与えてストレスを発散させてあげることが重要です。
指しゃぶりが歯並びを悪くする原因ではありますが、その指しゃぶりをさせてしまう原因があれば、まずはそちらを解消しなければいけません。
当院では、一般歯科治療の他、噛み合わせの治療を行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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根管治療中の痛み

2019年6月17日

根管治療は、歯の根にまで侵入した細菌を除去する治療です。
しかし、その治療中に、かえって痛みがでる場合や、歯茎が腫れてしまう場合があります。
根管治療を行う必要がある場合は、多くの場合、根の先に炎症が広がり、膿が溜まるなどしています。これは、体の防御反応で、細菌が体内に入らないように防御壁を作っている証拠です。
しかし、この防御壁は、体を守るために歯茎やあごの骨を犠牲にしている状態とも言えますので、早急に改善しなければいけない状態なのです。
そこで、根管治療を行って、根の先の病変部と細菌をまとめて除去するのですが、その治療のためにわずかな細菌が体内に侵入してしまうことがあるのです。
そうなると、体は作っていた防護壁が破られたものと解釈して、改めて防護壁を作ろうとします。そのため、歯茎がしくしくと痛んだり、歯が浮いたような違和感を覚えたりすることがあります。また、酷ければ歯茎が大きく腫れてしまうことも数%の確率で発生してしまいます。
ただし、これらの症状は一時的なもので、長くても1週間程度でおさまりますので、心配しないでください。
もし、いつまでもおさまらないようであれば、他に問題がありますので、担当の歯科医へご相談ください。
当院では、一般歯科治療の他、根管治療を行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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口内環境と口臭

2019年6月5日

口臭の原因はいくつかありますが、口内環境の状態が大きく関わった口臭であれば、日々の対策で防げる可能性があります。
そこで今回は、口内環境が原因の口臭を防ぐ方法をご紹介しましょう。
口内には、600種類程度の細菌が存在すると言われており、そのほとんどが人に害を及ぼすようなものではありません。
しかし、その中の一部が虫歯や歯周病、口臭の原因となっています。そのため、口内環境を整えて、それらの悪玉菌とも呼べる原因菌を除去することで、虫歯や歯周病、口臭を防ぐことができるのです。
主に歯みがきで除去することができる歯垢には、1ミリグラムあたり1億もの細菌が潜んでいると言われていますので、それを除去するだけで、大きな効果を得られます。
また、舌には細かいヒダがたくさんあって細菌が集まりやすくなっています。そこに細菌が多く集まった舌苔も、歯垢同様に細菌の固まりですので、きれいに除去しなければいけません。
ただし、舌はデリケートな器官ですので、歯ブラシでゴシゴシこするのはおすすめしません。舌専用の柔らかい舌ブラシやクリーナーなどを使うようにしましょう。
これらの口内のケアを行えば、口臭を大きく減らすことができるでしょう。
しかし、もっと確実に口内環境を整えるためには、歯科医での定期的なクリーニングをおすすめします。
歯みがきだけでは、どうしても残してしまうお口のすみずみまで、プロの技術できれいにし、正しい歯みがきの方法も指導してもらえます。
ぜひ、お近くの歯科医へご相談ください。
当院では、一般歯科治療の他、噛み合わせの治療を行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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インプラント治療の治療方法

2019年6月1日

インプラント治療は、歯を失った場合に、新たな歯を得ることができる治療の1つです。
しかし、あごの骨に人工の歯根を埋め込む外科手術ですので、そのほかの治療とは異なり、大掛かりなものになることが多く、不安になる人もいるかもしれません。
今回は、そんな人たちへ向けて、インプラントの治療手順を紹介しましょう。
1.骨造成
インプラントはあごの骨に埋め込む必要がありますので、一定以上の大きさの骨が必要です。しかし、歯周病や重度の虫歯などでは、患部があごの骨にまで広がってあごの骨が溶けてしまっている場合もあります。そんな時は骨造成によって新たに骨を作り出す治療を行える場合があります。
そういった場合に、最初に行う治療が、骨造成になります。なお、場合によっては、次のインプラントの埋め込みと同時に行う場合もあります。
2.インプラント(人工歯根)の埋め込み
あごの骨に人工歯根を埋め込む治療です。この段階が外科手術となっており、歯ぐきを切開して埋め込むことになります。場合によっては2回行われることもあります。(インプラントを埋め込んだ後、インプラント上部を切開して露出させる)
インプラントがあごの骨と結合するまで、数か月かかりますので、次の手順へ進むまでは、最低でも3か月程度は考えているほうが良いでしょう。
3.義歯の作成
インプラントがあごの結合した後、いよいよ義歯の作成と装着を行います。
なお、あごと結合した後でなければ、他の歯とバランスをとれた形を判別することができないため、ここまで待って型をとり、義歯を作成します。
4.メンテナンス
インプラントは細菌の感染への抵抗がありませんので、適切なメンテナンスを行わなければ、歯周病に冒されてしまいます。そのため、定期的に通院して検診してもらい、場合によってはクリーニングを行ってもらう必要があります。
当院では、根幹治療や噛み合わせの治療を行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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インプラントの注意点

2019年5月30日

インプラント治療は、土台となる人工の歯根をあごの骨に埋め込み、一体化するのを待って、人工の歯を取り付ける歯科治療です。
人工の歯根を埋め込むため、ブリッジなどと違って隣接する歯への負担がなく、美しく仕上げることができる高度な治療と言えるでしょう。
しかし、人工の歯と言っても、虫歯や歯周病の心配がないわけではありません。むしろ、粘膜の結合ができないケースがほとんどですので、感染のリスクが非常に高くなってしまうのです。
そのため、歯みがきをきちんと行ってお口の中を清潔に保つことが非常に重要になります。
また、(インプラント治療を行った医師からも説明がありますが、)必ず定期的な検診とクリーニングを行っておかなければ、歯周病や健康な歯の虫歯などが発症してしまうリスクが上がってしまうのです。
もし、インプラントの周囲で歯周病が起こってしまった場合(インプラント歯周炎)、粘膜での防備がないため、インプラントに沿って歯周病菌がすぐに歯根にまで達するため重症化しやすく、インプラントを保持できなくなってしまうこともあります。
インプラントを入れたからと言って、虫歯や歯周病にならないわけではなく、むしろ自然の歯以上に気を付けておかなければいけないということが、もっとも重要な注意点と言えるでしょう。
当院では、噛み合わせの治療や根幹治療を行っております。
気になることがございましたらお気軽にご相談ください。
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被せものが合わない?

2019年5月27日

虫歯治療などで歯を削ったあと、削った部分を補うために、詰め物をします。
補綴物と呼ばれるこの詰め物は、ただ穴を埋めているだけではありません。
治療した痕に細菌が感染して再発するのを防止する蓋の役割と、元のかみ合わせを取り戻すために隙間を埋める役割です。
この2つの役割を確実に果たすためには、歯科医は歯科技工士と連携して、患者様の歯型やレントゲン写真などを使って、正確な補綴物や義歯などを作製します。
そのため、歯科医師の治療技術だけではなく、補綴物のできによっても、予後が違ってくるのです。
補綴物が合わなければ、隙間から細菌が侵入して再発してしまいますし、上下の歯の形にずれがあれば、かみ合わせが悪くなってしまいます。時には、口内を傷付けてしまうこともあります。
そのまま放置しても、決して改善することはありません。むしろ、静かに悪化していきます。最悪の場合、そこから歯周病になり、歯を失うことすらあるでしょう。
もし、補綴物に違和感を覚えたら、遠慮せずに歯科医へ相談してください。
多くの歯科医で、それほど費用がかからずに調整してもらえます。
当院では、一般歯科治療に加えて、歯周病の治療も行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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女性は歯周病になりやすい?

2019年5月24日

一般的に、女性は歯周病になりやすいと言われています。
これは、女性ホルモンが影響しているためで、女性ホルモンの分泌量が大きく変わる時期に、特に注意しなければいけません。
特に、「初潮を迎える時期」、「妊娠しているとき」、「閉経の時期」の3つの時期は、ホルモンバランスが大きく変わるため、特に気を付けなければいけません。
最初の2つの時期は女性ホルモンが多く分泌され、歯茎が刺激に敏感になります。そのため、炎症を起こしやすくなっており、歯肉炎になりやすくなっています。そのため、歯みがきをしっかりできず、歯肉炎から歯周病へと進行してしまいがちなのです。
また、最後の閉経の時期は、逆に女性ホルモンの分泌は下がるのですが、更年期などでストレスがたまり、免疫力が落ちて歯周病菌に冒されやすくなってしまいます。また、骨粗しょう症になってしまうと、歯を支える骨も同様にスカスカになりますので、歯周病が悪化しやすくなると考えられます。
これらの時期は、とくに意識して歯みがきを行うなどして、歯周病予防に努めることをおすすめします。歯科医師でクリーニングを受けるのも、効果的です。
当院では、一般歯科治療の他、予防歯科治療も行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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歯周病の治療

2019年5月21日

歯周病の予防と治療は、歯科医師にはできません。
重度の歯周病になった場合は、もちろん歯科医が処置して、歯周病の原因菌を除去します。しかし、その後の再発防止と治療は、患者様にかかっているのです。
なぜなら、歯周病の予防と治療は、日々のプラークコントロール(=歯みがき)なのです。
そもそも、歯周病の原因が歯周病菌が歯と歯の隙間や歯と歯ぐきの間にたまって毒素を放出することです。
その毒素によって歯ぐきが炎症を起こし、徐々にむしばまれて歯の根やあごの骨まで侵食するのです。
そのため、歯周病菌を除去して再感染しないようにするのが、予防と治療になります。
ただし、口は常に外界からの脅威にさらされていますので、1週間や1か月に1度の細菌除去では追いつきません。
毎日、歯周病菌を除去する必要があるのです。つまり、歯みがきです。
正しい歯みがきを行って、プラーク(歯垢)となってたまっている歯周病を除去するのです。そうすることで、歯周病の治療と予防を行うことができます。
ぜひ、歯科医師や歯科衛生士に相談し、正しい歯みがきを習って、歯周病の予防と治療を行うようにしましょう。
当院では、一般歯科治療の他、歯周病治療を行っております。
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歯周病になりやすい人

2019年5月18日

歯周病配電などでなるものではありませんが、状況によって歯周病になるリスクが高い人と言うのは存在します。
今回は、そんな歯周病になるリスクのある人を紹介します。
もし、あてはまっている場合は、意識して歯みがきするなどして、歯周病予防に努めましょう。
・免疫力が下がっている人
歯周病は最近が感染して起こります。そのため、高齢者や子供、寝不足、ストレスなどで、免疫力が落ちている人は、歯周病にかかるリスクが高いと言えます。
・口呼吸など口が渇いている人
唾液は食事のための消化液の1つと言うだけではなく、口の中を清潔に保つ働きもあります。そのため、口呼吸をしてしまっている人など、口が渇いて唾液の分泌が少ない人は、歯周病菌を除去する働きが弱く、歯周病になるリスクが高いのです。
・歯みがきをしない人
食べかすは歯周病菌の格好の餌です。そのため、歯みがきをしなければ歯周病菌が増えてしまうことになります。歯周病予防の第一歩は、口の中を清潔にすることです。
・タバコを吸う人
タバコに含まれるニコチンは歯茎の血流を滞らせ、歯茎の持つ自然な治癒能力を鈍らせます。また、タールが歯についてしまうと、そこを足掛かりにして歯周病菌が繁殖し、歯垢や歯石を作ってしまうのです。
・やわらかいものばかり食べる人
やわらかい食事ばかりしている人は、自然と噛む回数が減ります。噛む回数が減るということは、唾液の分泌も少なくなるということですので、唾液の殺菌洗浄作用が弱くなるのです。
当院では、一般歯科治療の他、歯周病治療を行っております。
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子どものお口のケア

2019年5月15日

ここ数年、歯周病を患っている子どもの割合が上がっています。
これは、食生活の問題もあるかと思いますが、歯みがきの習慣の可能性もあります。
特に小学生の頃は、歯の生え変わりの時期にもなっており、歯並びがガタガタになっており、歯と歯の隙間が多く、形もいびつで歯みがきが難しくなっています。
本来であれば、親が仕上げみがきをして、みがき残しをなくすのがベターですが、親御さんも忙しく、そこまでできないのが現状でしょう。
そのため、子どもにしっかりとしたブラッシングを教えることと、定期的な歯科検診がとても重要になってきます。
特にブラッシングについては、その子の一生にかかわると言っても良いことですので、しっかりと教え込むのが良いでしょう。
歯科検診についても、かかりつけの歯医者を持ち、そこで定期的に歯科検診を受けることで、異常を早期発見できる確率が上がりますので、虫歯になったとしても治せる確率が上がります。
ぜひ、子どものうちから自分の歯は自分で守るという意識を持てるように、家族みんなで歯みがきする癖をつけていきましょう。このとき、歯科衛生士に相談して、正しい磨き方を身に着けるようにもしましょう。そうすれば、お子様は、将来歯科医のお世話になることはほとんどなくなります。
当院では、一般歯科治療の他、予防歯科治療を行っております。
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