子どものお口のケア
2019年5月15日
ここ数年、歯周病を患っている子どもの割合が上がっています。
これは、食生活の問題もあるかと思いますが、歯みがきの習慣の可能性もあります。
特に小学生の頃は、歯の生え変わりの時期にもなっており、歯並びがガタガタになっており、歯と歯の隙間が多く、形もいびつで歯みがきが難しくなっています。
本来であれば、親が仕上げみがきをして、みがき残しをなくすのがベターですが、親御さんも忙しく、そこまでできないのが現状でしょう。
そのため、子どもにしっかりとしたブラッシングを教えることと、定期的な歯科検診がとても重要になってきます。
特にブラッシングについては、その子の一生にかかわると言っても良いことですので、しっかりと教え込むのが良いでしょう。
歯科検診についても、かかりつけの歯医者を持ち、そこで定期的に歯科検診を受けることで、異常を早期発見できる確率が上がりますので、虫歯になったとしても治せる確率が上がります。
ぜひ、子どものうちから自分の歯は自分で守るという意識を持てるように、家族みんなで歯みがきする癖をつけていきましょう。このとき、歯科衛生士に相談して、正しい磨き方を身に着けるようにもしましょう。そうすれば、お子様は、将来歯科医のお世話になることはほとんどなくなります。
当院では、一般歯科治療の他、予防歯科治療を行っております。
ご不明なことがございましたらお気軽にご相談ください。
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