歯周病の治療
2019年5月21日
歯周病の予防と治療は、歯科医師にはできません。
重度の歯周病になった場合は、もちろん歯科医が処置して、歯周病の原因菌を除去します。しかし、その後の再発防止と治療は、患者様にかかっているのです。
なぜなら、歯周病の予防と治療は、日々のプラークコントロール(=歯みがき)なのです。
そもそも、歯周病の原因が歯周病菌が歯と歯の隙間や歯と歯ぐきの間にたまって毒素を放出することです。
その毒素によって歯ぐきが炎症を起こし、徐々にむしばまれて歯の根やあごの骨まで侵食するのです。
そのため、歯周病菌を除去して再感染しないようにするのが、予防と治療になります。
ただし、口は常に外界からの脅威にさらされていますので、1週間や1か月に1度の細菌除去では追いつきません。
毎日、歯周病菌を除去する必要があるのです。つまり、歯みがきです。
正しい歯みがきを行って、プラーク(歯垢)となってたまっている歯周病を除去するのです。そうすることで、歯周病の治療と予防を行うことができます。
ぜひ、歯科医師や歯科衛生士に相談し、正しい歯みがきを習って、歯周病の予防と治療を行うようにしましょう。
当院では、一般歯科治療の他、歯周病治療を行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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