女性は歯周病になりやすい?
2019年5月24日
一般的に、女性は歯周病になりやすいと言われています。
これは、女性ホルモンが影響しているためで、女性ホルモンの分泌量が大きく変わる時期に、特に注意しなければいけません。
特に、「初潮を迎える時期」、「妊娠しているとき」、「閉経の時期」の3つの時期は、ホルモンバランスが大きく変わるため、特に気を付けなければいけません。
最初の2つの時期は女性ホルモンが多く分泌され、歯茎が刺激に敏感になります。そのため、炎症を起こしやすくなっており、歯肉炎になりやすくなっています。そのため、歯みがきをしっかりできず、歯肉炎から歯周病へと進行してしまいがちなのです。
また、最後の閉経の時期は、逆に女性ホルモンの分泌は下がるのですが、更年期などでストレスがたまり、免疫力が落ちて歯周病菌に冒されやすくなってしまいます。また、骨粗しょう症になってしまうと、歯を支える骨も同様にスカスカになりますので、歯周病が悪化しやすくなると考えられます。
これらの時期は、とくに意識して歯みがきを行うなどして、歯周病予防に努めることをおすすめします。歯科医師でクリーニングを受けるのも、効果的です。
当院では、一般歯科治療の他、予防歯科治療も行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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