診療時間
09:00 ~ 13:00 / / /
14:00 ~ 16:00 / / / /
  • 休診日:日・月・祝

電話でのご予約

052-955-8211

〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3-7-14 ATビル2F

WEB予約 24時間受付中
キービジュアル

根管治療中の食事

2019年5月12日

根管治療は、とても複雑で目に見えない歯の根の奥まで殺菌、消毒する治療で、通常の虫歯の治療などよりも時間がかかります。
歯に穴をあけて奥に溜まっている感染源を取り除き、殺菌・消毒して、薬剤の入った詰めものをしたあとに、しっかりと蓋をすることで、ようやく完了です。
ただし、残念ながら、1日で治療が終わることはあまりなく、どうしても何日か通院していただくことになります。
つまり、「治療の途中で普通の生活をする」状態になるわけです。殺菌した根幹に細菌が再感染しない程度に仮の蓋をして、「では、また○○日後に来てください」となるわけです。
そこで問題になるのが、食事です。
蓋をしていると言っても、あくまでも治療中です。そのため、治療している歯で噛むのはリスクがあります。
特に、固いものは避けた方が良いでしょう。
交換治療中の歯は、神経を抜いています。神経が抜かれている歯は、同時に栄養や酸素などが送られる機能も失っていますので、非常に脆くなっているのです。
治療中の歯は、穴があいて薄くなっていますので、余計に脆く、固いものを噛んでしまうと、割れたり欠けたりするリスクがあるのです。(治療が終わっていれば、穴にはきっちりと詰めものがされているため、それほどリスクは高くありません)
また、アルコールは出血してしまうリスクがありますし、タバコも同様に治療中の個所に悪い影響を与えてしまいますので、控えるべきでしょう。
このように、根管治療中は、どうしても制限が発生してしまいますので、注意が必要です。
当院では、根幹治療を行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.icco-d.com

根管治療の負担

2019年5月9日

できる限り再発しないよう、徹底的に根管治療をするには、どうしても保険適用外での治療になってしまいます。
例えば、治療中に唾液などによって再感染してしまうリスクをなくすラバーダム防湿や、確実に根幹内を確認して処置するためのマイクロスコープなどは、特別な設備や時間がかかりますので、保険適用されません。
これらの施術は、歯科医師が儲けようと思って実施しているのではなく、再発する可能性がとても高い根管の治療を少しでも成功に導こうとしている歯科医師の工夫です。
保険適用内の治療方法のみで対応して、もし再発してしまったら、また同じように苦しい治療を受けなければいけません。何より再発時は治療が難しくなっていることが多く、歯を失ってしまうこともあるのです。
そのため、保険適用時に比べると大きな負担になるかもしれませんが、ラバーダム防湿やマイクロスコープなどを使って、確実に治療することをおすすめします。
根管治療は、ただでさえ難しい治療ですので、最適な設備を駆使し、少しでも成功率を上げていきましょう。
当院では、一般歯科治療の他、根幹治療を行っております。
ご不明点がございましたら、お気軽にご相談ください。
http://www.icco-d.com

口内環境を整える

2019年5月6日

お口の中には、歯みがきを良くする人でも、約1,000億以上の細菌がいると言われています。(歯をみがかなければ、1兆に達します)
もちろん、すべてが悪い細菌というわけではありませんので、細菌がいることに問題があるわけではありません。
ただ、歯周病は歯周病菌が歯と歯茎の間に感染し、そこで毒素を出しながら増殖することで起こる感染症です。虫歯も同様です。
つまり、お口の中の細菌の数が多ければ、それだけ歯周病や虫歯のリスクが高まるということになります。
そのため、歯周病や虫歯を予防するためには、歯みがきをしっかりすることを基本として、口内環境を整えておく必要があるのです。
前述したとおり、口内環境を整えるための基本は歯みがきです。
それ以外では、歯科医でのクリーニングも効果が高いでしょう。
特に、オーラルケアと呼ばれる口腔内の清掃を目的とした処置では、歯だけではなく、舌や口蓋(口の天井部分)についても清掃を行うことで、口内の雑菌を最適な量まで減らすことができます。
口内環境が整えば、歯周病や虫歯が予防されるだけではなく、口臭を防ぐこともできますので、日々の生活にも良い効果があることでしょう。
当院では、一般歯科治療の他、歯周病治療を行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.icco-d.com

義歯と口臭

2019年5月3日

虫歯や歯周病は、口臭の原因になります。
また、緊張などによる唾液の減少、空腹などによって、生理的に発生してしまう口臭もあります。
その他、歯垢や歯石なども原因になりますし、胃腸の病気などでも、口臭が酷くなることがあります。
それら口臭の原因の中に、入れ歯や被せもの、インプラントなどの人工歯そのものが原因となる場合があるのをご存じでしょうか?
じつは、人工歯の中でもプラスチック製(樹脂製)の人工歯は、色やにおいが沈着しやすく、毎日きちんと歯みがきしていても、においがこびりついてしまいます。
そのため、入れ歯などの人工歯を着けている人は、長く使っていればいるほど、口臭が気になるようになってしまうのです。
残念ながら、1度吸着してしまった臭いはなかなか取れませんので、人工歯を使っていて、口臭が気になる人は歯科医に相談してみましょう。
また、現在人工歯を着けている人は、口臭が気になるようになる前に、毎日の歯みがきに加えて、消毒するなどのケアを始めることをおすすめします。
当院では、一般歯科治療の他、インプラント治療を行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.icco-d.com

インプラント治療ができない?

2019年4月30日

インプラントは、あごの骨に人工歯根を埋め込んで、そこに人工の歯をかぶせる治療です。
入れ歯やブリッジのように隣の歯に負担をかけることがなく、見た目も本物の歯のように見えるため、事故などで歯を失った人に行われることがある治療です。
しかし、この治療を受けられない人がいるのです。
それは、あごの骨がない(小さい)人とこどもです。
重度の歯周病や虫歯などであごの骨にまで細菌が感染して、あごの骨が溶けてしまった人や事故であごの骨を失った人には、土台を埋め込む場所がありませんので、インプラント治療を行うことができません。
ただし、あごの骨の状態によっては、増骨治療を行って歯を増強することで、インプラントを埋め込むことができるようになる場合があります。
こどもの場合も、「あごが小さいから」と思ってしまいがちですが、違います。こどもの場合は、あごの骨がしっかりしていて、健康な状態であっても、インプラント治療をすぐには行えません。
なぜなら、こどものあごは成長中であり、変化する可能性を十分に秘めているからです。
土台を設置するべきあごが動く可能性がありますので、インプラントを正しい位置に埋め込むことは不可能ですし、無理に埋め込めば、かえってお口の状態を悪化させる可能性のほうが高くなります。
そのため、こどもが歯を失ってしまった場合は、あごの骨の成長が止まるのを待ってからインプラント治療を行うことになります。
当院では、インプラント治療の他、かみ合わせ治療を行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.icco-d.com

PMTCをご存じですか?

2019年4月27日

PMTCという言葉を聞いたことはありますでしょうか?
PMTCは、Professional Mechanical Tooth Cleaningの略で、歯科医師や歯科衛生士などの専門家が専用の設備を用いて口腔内をクリーニングする予防歯科治療のことです。
アメリカなどの予防歯科先進国では一般的に行われている治療で、そのおかげか、それらの国は日本と比べて虫歯や歯周病になる確率が非常に小さくなっています。
日本でも、もちろん予防歯科を行っている歯科医でPMTCを受けることはできますので、興味のある人は歯科医へ相談してみましょう。
PMTCで受けることができるのは、主に次のような治療です。(歯科医によっては、これら以外の治療を行うこともあります)
・プラークや歯石の除去
・歯の表面の着色の除去
・歯の研磨
・フッ素の塗布
・ブラッシングの指導
PMTCを定期的に受けることで、口腔内を清潔にし、口元を美しくするとともに、虫歯や歯周病を予防することができるのです。
歳をとっても自分の歯で食事をすることができるよう、PMTCを受けることをおすすめします。
当院では、一般歯科治療の他、予防歯科治療を行っております。
ご不明点がございましたら、お気軽にご相談ください。
http://www.icco-d.com

歯の食いしばりがもたらす怖い結果

2019年4月24日

無意識のうちに歯を食いしばっているということはありませんか?
何かに集中しているときなどに起きやすいのですが、実はこの歯の食いしばりは歯の健康にとても悪い影響を及ぼすのです。
歯の食いしばりはストレスなどから起こるといわれています。
もしもあなたが原因不明の頭痛・肩こり・耳鳴り・目の奥の痛みなどで悩んでいるのであれば、それは歯の食いしばりから起こっている症状かもしれません。
しかし歯のくいしばりが起こすのは、それだけではないのです。
食いしばりは特に奥歯に影響を大きく与えてしまいます。
まれに人によっては前歯にも影響を及ぼすこともあります。
歯の食いしばりによって、歯周病を進行させる・歯をすり減らすなどの症状が起こってしまうのです。歯の健康は全身の健康へとつながります。
歯周病や歯のすり減りは歯を失うことにつながってしまいます。
思ってもいないところで歯の食いしばりの症状が出てしまうのです。
歯の食いしばりは無意識に行っているものなので、気が付いたときにはすでにかなりの期間行っていることが多いです。
ですのでできるだけ早く治療することが歯へのダメージを最小限に減らす方法といえます。
当院では、一般歯科診療を行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.icco-d.com

知らなかった!歯磨き粉に関する豆知識

2019年4月21日

きちんと歯を磨いているのに、虫歯・歯周病にいつも悩まされているという相談を受けることが多いです。そのような方の場合は、歯磨きの仕方が間違っている可能性があります。ここでは歯磨き粉の使い方について検討してみたいと思います。
NG①歯ブラシに水をつけて歯磨き粉を付ける
とても多いNGなのですが、歯ブラシに歯磨き粉を乗せる前に、歯ブラシを水に濡らしてしまっているケースがあります。
なんとなく乾いた歯ブラシを水につけてしまってはいませんか?でもこれではきれいに歯を磨くことが出来ません。
歯ブラシを濡らしてしまうと、歯磨き粉の泡立ちが早くなってしまいます。そのためにまだ汚れや雑菌があるのに、きれいに磨いた気になってしまいます。
磨けていないのに磨けたと思ってしまってはダメですよね?!
NG②たっぷりの歯磨き粉で磨く
広告などの影響から歯ブラシと同じサイズほどの歯磨き粉を付けている方も少なくないのです。
タップリつけると、その分きれいに磨けるような気がしますが、実は研磨剤が多い歯磨き粉では、知覚過敏を発症してしまうこともあるのです。
適量とされているのは、長さでいえば5ミリほど、大きさは小豆一粒大ほどです。適量で磨きましょう。
当院では、一般歯科診療を行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.icco-d.com

歯を失うことがもたらす結果

2019年4月18日

日本では歯を抜くことはそれほど大きなこととしてとらえられていないように思えます。しかし実は歯を失うということは、歯だけを失うのではありません。
それ以外にも失ってしまうことがあるのです。
歯を失う=それだけ食べ物が食べにくくなる=栄養バランスがくずれてしまうのです。
歯を失うことによって特に三大栄養素・ビタミン類などの摂取できる量が減ってしまいます。体にとって大事な栄養素を前のように摂取できなくなってしまうのです。
食べ物が食べにくくなると、どうしても柔らかいものを中心に食べるようになります。そのために糖質の摂取量が増えてしまいます。
つまり太りやすい食べ物をメインに食べてしまうことになるのです。
歯を失っただけと軽く見ている方も少なくありません。
実際に入れ歯になるまでには、そこまでの不便さを感じることはないでしょう。
しかし歯を失って栄養バランスが悪くなることで、生活習慣病や肥満などに悩まされることになるのです。
歯を失うこと体全体に影響を及ぼしてしまうとても大事なことです。
できるだけ今ある歯を、長く維持するために定期的に検診を受けるようにしてください。
またしっかりとブラッシングを行うことも大事です。
ご不安な事がございましたら当院にお気軽にご相談ください。
http://www.icco-d.com

歯周病と抜歯

2019年4月15日

日本人が歯を失う原因のトップは、歯周病です。
自覚症状がまったくない状態で進行する歯周病は、数多くの日本人の歯を奪っている恐ろしい病気です。
そのため、口内に違和感を覚えたときはもとより、定期的な歯科検診も行って、早期発見することが重要です。
しかし、残念ながらすでに歯周病が進行してしまった場合、多くの患者様が抜歯するかどうかの選択に迫られます。
重度の歯周病になると、歯周病菌は歯の根の奥にまで感染して毒素を放出しますので、歯ぐきはぶよぶよになってしまいます。また、歯を支えるあごの骨は溶けて歯を支えられなくなります。
そんな状態では、多くの歯科医は抜歯を勧めることでしょう。抜歯すれば、細菌に侵された組織を丸ごと排除することができますので、治療は容易ですし、再発することもそれほど多くありません。
しかし、患者様にとっては、まだ体の一部である歯を敢えて抜いてしまうのは、厳しい選択でしょう。
そんなときは、設備の整った根幹治療の専門医のいる歯科医に相談してみてください。
根幹治療の専門医であれば、その技術と設備を駆使して、抜歯しないで済むような治療を検討してくれます。
ただし、それでも抜歯するしかない状況というのがあることも、理解しておかなければいけません。本当に重度の歯周病は、歯の根も溶けてしまって、根幹治療すらできない状態にもなるのです。
歯周病を放置してはいけません。ぜひ歯科医師で定期検診を受けましょう。
当院では、一般歯科治療だけではなく、根幹治療も行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.icco-d.com

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

  • WEB予約

電話での問い合わせ

052-955-8211

医院住所

〒460-0003
愛知県名古屋市中区錦3-7-14 ATビル2F

pagetop