知らなかった!歯磨き粉に関する豆知識
2019年4月21日
きちんと歯を磨いているのに、虫歯・歯周病にいつも悩まされているという相談を受けることが多いです。そのような方の場合は、歯磨きの仕方が間違っている可能性があります。ここでは歯磨き粉の使い方について検討してみたいと思います。
NG①歯ブラシに水をつけて歯磨き粉を付ける
とても多いNGなのですが、歯ブラシに歯磨き粉を乗せる前に、歯ブラシを水に濡らしてしまっているケースがあります。
なんとなく乾いた歯ブラシを水につけてしまってはいませんか?でもこれではきれいに歯を磨くことが出来ません。
歯ブラシを濡らしてしまうと、歯磨き粉の泡立ちが早くなってしまいます。そのためにまだ汚れや雑菌があるのに、きれいに磨いた気になってしまいます。
磨けていないのに磨けたと思ってしまってはダメですよね?!
NG②たっぷりの歯磨き粉で磨く
広告などの影響から歯ブラシと同じサイズほどの歯磨き粉を付けている方も少なくないのです。
タップリつけると、その分きれいに磨けるような気がしますが、実は研磨剤が多い歯磨き粉では、知覚過敏を発症してしまうこともあるのです。
適量とされているのは、長さでいえば5ミリほど、大きさは小豆一粒大ほどです。適量で磨きましょう。
当院では、一般歯科診療を行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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