歯を失うことがもたらす結果
2019年4月18日
日本では歯を抜くことはそれほど大きなこととしてとらえられていないように思えます。しかし実は歯を失うということは、歯だけを失うのではありません。
それ以外にも失ってしまうことがあるのです。
歯を失う=それだけ食べ物が食べにくくなる=栄養バランスがくずれてしまうのです。
歯を失うことによって特に三大栄養素・ビタミン類などの摂取できる量が減ってしまいます。体にとって大事な栄養素を前のように摂取できなくなってしまうのです。
食べ物が食べにくくなると、どうしても柔らかいものを中心に食べるようになります。そのために糖質の摂取量が増えてしまいます。
つまり太りやすい食べ物をメインに食べてしまうことになるのです。
歯を失っただけと軽く見ている方も少なくありません。
実際に入れ歯になるまでには、そこまでの不便さを感じることはないでしょう。
しかし歯を失って栄養バランスが悪くなることで、生活習慣病や肥満などに悩まされることになるのです。
歯を失うこと体全体に影響を及ぼしてしまうとても大事なことです。
できるだけ今ある歯を、長く維持するために定期的に検診を受けるようにしてください。
またしっかりとブラッシングを行うことも大事です。
ご不安な事がございましたら当院にお気軽にご相談ください。
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