義歯と口臭
2019年5月3日
虫歯や歯周病は、口臭の原因になります。
また、緊張などによる唾液の減少、空腹などによって、生理的に発生してしまう口臭もあります。
その他、歯垢や歯石なども原因になりますし、胃腸の病気などでも、口臭が酷くなることがあります。
それら口臭の原因の中に、入れ歯や被せもの、インプラントなどの人工歯そのものが原因となる場合があるのをご存じでしょうか?
じつは、人工歯の中でもプラスチック製(樹脂製)の人工歯は、色やにおいが沈着しやすく、毎日きちんと歯みがきしていても、においがこびりついてしまいます。
そのため、入れ歯などの人工歯を着けている人は、長く使っていればいるほど、口臭が気になるようになってしまうのです。
残念ながら、1度吸着してしまった臭いはなかなか取れませんので、人工歯を使っていて、口臭が気になる人は歯科医に相談してみましょう。
また、現在人工歯を着けている人は、口臭が気になるようになる前に、毎日の歯みがきに加えて、消毒するなどのケアを始めることをおすすめします。
当院では、一般歯科治療の他、インプラント治療を行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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