口腔がんセルフチェック
2018年9月14日
口腔がんは、がん全体の1から3%とは言え、毎年数千人が亡くなっており、治療して治ったとしても、舌やあごの骨を切除する治療で顔の形が変わってしまうなど、予後の生活に大きな支障を来しています。
そんな恐ろしい口腔がんですが、外から見えるがんであるだけに、初期段階であれば、後遺症もなく簡単に治療できます。
しかし、初期段階は痛みなどの自覚症状もなく、発見するのは難しいでしょう。
そのため今回は、口腔がんのセルフチェック方法を紹介します。
下記の5点を毎月1回しっかり確認すれば、口腔がんの早期発見につながります。
・口内に腫れやしこりがあり、なかなか治らない
・口内に白くなっているところや赤くなっているところがある
・2週間以上治らない口内炎がある
・入れ歯や矯正器具などがあっておらず、口の中の同じところばかり傷付けてしまう
・食べ物や水を飲み込むのが難しい
この中の1つでも当てはまるものがあれば、歯科医に相談してください。
ぜひ、今月からでも始めてみましょう。
当院では、一般歯科治療の他、根管治療などの高度な口腔治療についても多くの経験があります。
何か思い当たるものがあれば、お気軽にご相談ください。
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