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歯周病の初期症状

2019年1月21日

歯周病は、静かに進行していくため、気づいた時には、中程度以上に進行してしまっている事があります。
歯周病は、初期の段階では、痛みなどの自覚症状が少ないため、気がつかない事が多いのです。
とはいえ、初期の段階でも、いくつかの症状がみられます。
歯ぐきのわずかな変化や異常に気がつき、早めに対処する事で、歯周病が進行するのを防ぐ事ができます。
歯周病の初期症状には、次の症状があります。
<歯周病の初期症状>
・歯ぐきからの出血
歯磨きをした時に出血に気がつく事が多いです。口をすすいで吐き出した水に血が混じっている場合や、歯ブラシの毛に血が付着している場合には、歯ぐきに炎症が起きている事が考えられます。
・歯ぐきの腫れや赤み
健康な歯ぐきはピンク色に引き締まっています。
鏡で歯ぐきを見た時に、ぶよぶよと赤くなっているような場合には、歯ぐきに炎症が起きています。
歯と歯の間部分の歯ぐきを見ると、腫れがわかりやすいです。
健康な場合には、三角の形をしていますが、炎症が起きている場合には丸くなっています。
初期症状は、注意していないと見逃してしまいます。
毎日の歯磨き習慣と合わせて、歯ぐきのチェック習慣をつけると良いでしょう。
当院では、歯周病治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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嫌がる子供を歯医者さんに連れてくる時、注意するべき事

2019年1月18日

お子さんが、歯医者さんを受診するのを嫌がる事はありませんか?
「歯医者さんに行くのは緊張する」という大人も多いのでは無いでしょうか。
大人でも緊張するのですから、受診を嫌がるお子さんが多いのも頷けます。
嫌がるお子さんを歯医者さんに連れてくる時には、いくつか注意した方が良い事があります。
1. 歯医者さんはどんな所で、何をしにいくのか説明する
3歳を過ぎれば、理解力がつき、大人が説明する事を理解できるようになってきます。歯医者さんはどんな所なのか、またどのような事をするのか、きちんと説明してあげましょう。
嘘をついて、連れてくるのだけは、絶対にやめましょう。
子供は嘘をつかれた事を覚え、言う事を信じてくれなくなります。
2. 恐怖心を煽るような事を言わない
「歯医者さんは怖い所」ではありません。
本来は、虫歯になってから受診するのではなく、虫歯にならないように予防処置で受診をして欲しいと考えています。
例えば、子供を叱る時に「行く事聞かないと歯医者さんに連れて行くよ!」「お菓子ばっかり食べていると、歯医者さんで痛いことをしてもらうよ!」などと、歯医者さんを怖い所だというイメージをつけないように注意してください。
当院では、小児歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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顎の骨が薄いと言われてもインプラントはできる?

2019年1月15日

インプラント を埋入するのには、一定以上の顎の骨の厚みが必要です。
顎の骨が薄く、インプラントを埋められるだけの骨量が無い場合には、インプラントを入れる事はできません。
そのようなケースの場合、骨の量を増やす治療を行う事で、インプラントができるようになる事があります。
骨を増やす治療として代表的なものには、「ソケットリフト」「サイナスリフト」「GBR法」があります。それぞれについて簡単に解説します。
・ソケットリフト
上顎の骨を再生するための治療です。
上顎の奥歯上方には、「上顎洞」という空洞があるため、上顎洞との距離が近いために、骨が薄くインプラント が出来ないケースがあります。
ソケットリフト法では、お口の中から、上顎洞底部を持ち上げて隙間を作り、骨造成を行います。
・サイナスリフト法
ソケットリフトと同様に、上顎の骨を再生するための治療ですが、極端に骨量が少なく骨の厚みが4mm以下のケースに適用されます。
上顎洞の横の歯ぐきをめくって上顎洞を露出させて、上顎洞を上に持ち上げたスペースに人工骨補填材を入れます。ソケットリフトよりも大掛かりな手術になります。
・GBR法
骨誘導再生法といいます。
骨が不足している部分に、粉砕した自家骨もしくは、骨補填材をおいて、その上に人工膜をおき、骨の再生を促します。
このように、顎の骨が薄い場合でも、骨を造成する治療を行えば、インプラント が可能になるケースもあります。
骨造成法を行うかどうかは、歯科用CTなどを用いて、骨の状態を詳しく診査してから決めていきます。
当院では、インプラント治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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噛むと痛む時、考えられる原因とは

2019年1月12日

歯の痛みは、様々です。
「冷たいものを飲食した時に痛む」「何もしなくてもズキズキと痛む」「かたいものを噛んだ時に痛む」などです。
「噛んだ時に歯が痛む」という場合には、どのような原因が考えられるのでしょうか?
噛んだ時に歯が痛む場合、「歯根膜炎」になっている可能性、「歯周病」になっている可能性が考えられます。
今日は、それぞれについて解説します。
<歯根膜炎>
歯根と歯槽骨(歯を支える骨)を結びつける役割をしている「歯根膜(しこんまく)」に炎症が起きた状態です。
歯根膜炎の原因は、主に2つ「虫歯によるもの」「強い噛み合わせによるもの」です。
虫歯が進行し、歯の神経の炎症(歯髄炎)を起こした場合に、進行すると、歯の根の先に炎症が波及し、歯根膜炎を起こすことがあります。
また神経を取る治療をした後も、根管内に感染物が残っていると、歯の根の先に炎症が起きて、歯根膜炎になることがあります。
歯の根の治療が必要です。
歯に強い負荷が継続的にかかっていると、歯根膜炎を起こすことがあります。一部分だけ噛み合わせが強くなっている事が考えられます。噛み合わせの調整をして、しばらくすると改善してくる事が多いです。
<歯周病>
歯の周囲の組織(歯ぐき・歯槽骨・歯根膜)に炎症が起きる病気です。歯周病菌の感染により起こります。
歯周病が進行すると、歯根膜に炎症が波及し、噛んだ時に歯が痛む事があります。
歯周病は、徐々に進行して行きます。噛むと痛い場合には、歯周病が中程度にまで進行している恐れがあります。
早めに受診をして、治療を開始するようにしましょう。
当院では、噛む時に歯が痛む場合など、一般歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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歯周病があるとインプラントできない?

2019年1月8日

歯を失ってしまった時、歯の機能を回復させる治療の一つが「インプラント治療」です。外科手術を行い、歯を失ってしまった部分の顎の骨に人工歯根を埋め込んで、噛めるようにします。
歯を失ってしまう原因は、虫歯や歯周病、外傷などが考えられます。
歯周病で歯を失ってしまった場合、他の部位にも歯周病が広がっている可能性があります。このような場合には、インプラントはできるのでしょうか?
歯周病がある場合には、次の条件に当てはまらない場合には、治療をすることができません。
・歯周治療を進めていること
・口腔内のコントロールが良好であること
・本人の口腔衛生意識が高いこと
歯周病で歯を失ってしまった場合、歯が無くなったからと言って、歯周病の心配が無くなったわけではありません。
お口の中は、歯周病菌が繁殖した状態であることが考えられます。そのままの状態でインプラントを入れると、インプラント周囲に起こる歯周炎「インプラント周囲炎」になるリスクが高くなります。
インプラント周囲炎は、歯周病と同じように、インプラントの周囲の歯周組織を破壊していう病気です。原因は歯周病菌です。
進行すると、インプラントが脱落してしまう可能性もあります。
歯周病で歯を失った場合には、インプラントを入れる前に、他の部位の歯周病治療を進め、お口の中全体の歯周病菌をきちんとコントロールする必要があります。
インプラントを入れた後も、お口の中の衛生状態をコントロールできるようにしていくために、患者さん本人が、口腔衛生意識を高めることも大切です。
当院では、歯周病治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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歯周外科治療「フラップ手術」とは

2019年1月6日

歯周病の治療の一つに「フラップ手術」という手術法があります。
今日は「フラップ術」について解説します。
歯周病の治療の基本は、「プラークコントロール」「歯石の除去」です。
これらの基本治療に加えて、噛み合わせの調整などを行います。
基本治療を続けても、歯石がポケットの奥深くに入り込んで除去できず、改善が見込めない場合には、歯周外科治療を行う場合があります。
歯周外科治療の一つが「フラップ手術」です。
フラップ手術は、治っていない部分の歯ぐきに麻酔をし、切開して開き、歯根表面を目視できる状態にして、歯石や汚れ、不良肉芽組織を取り除く方法です。
手術時間は、1〜2時間ほどになります。
最後に必要であれば、歯槽骨の整形を行い、歯ぐきを閉じて縫い合わせます。
歯周病が進行してくると、歯周ポケットが深くなり。ポケット内部に治療器具がうまく届かないようなケースが出てきます。
フラップ手術を行うことで、歯石をしっかりと目で確認しながら除去することができます。
手探りでは除去することができなかった歯石だけでなく、炎症性の肉芽組織も同時に除去して、炎症の信仰を抑えることができます。
しかし、フラップ手術をしたからといって、それで歯周病治療が完了する訳ではありません。引き続き、プラークコントロールを続ける必要があります。
また、フラップ手術では、すでに破壊された歯周組織を元に戻すことはできません。炎症性組織を除去することによって、歯ぐきが少し下がってしまう事があります。
当院では、歯周病治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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虫歯治療の痛み

2019年1月3日

虫歯治療に、「痛い」「怖い」というイメージを持っている人は少なくないでしょう。
それは、いま大人になっている多くの人が子供の頃に受けていた数十年前の治療の記憶から来ているのではないでしょうか?
当時の虫歯治療も、いまと同じく、細菌に冒された患部を削り取るもので、そのためのタービンの甲高い音や歯が削れる音、においなど、不快なことばかりでしょう。
それに、器具が神経に触れた激痛は、大人でも大声をあげて涙を流します。
しかし、いまでは、そこまで恐れるものではありません。
虫歯そのものの治療方法は大きく変わっていませんが、当時と比べれば、科学技術の発展はめまぐるしく、医療機器や検査機器の性能向上で、歯を削る個所は最低限で、タービンの音や振動も最低限に抑えられています。
もちろん、間違っても神経に触れるようなことはありません。
また、神経のある根幹の治療を行う場合や、抜歯する場合でも、非常に細い針を使った無痛注射による麻酔で、気付かぬうちに治療が終わることすらあります。
歯科医の世界も日進月歩で進歩しています。
無用な恐れで虫歯を悪化させることなく、早い段階で歯科医に診てもらって、症状の軽いうちに治療を受けるようにしましょう。
当院では、無痛治療を心がけた歯科治療を行っています。
ご不安な事がございましたら、お気軽にご相談ください。
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虫歯治療開始年齢と虫歯の数

2018年12月31日

一般的に、子供は虫歯になりやすいと言われています。
しかし、中には小さい頃に虫歯になったことのないという人もいます。
じつは、そういった子供は、かえって注意しなければいけません。
なぜなら、日本小児歯科学会によると、虫歯治療開始年齢が遅くなればなるほど、12歳時点での虫歯の本数が多くなる傾向があるというのです。
虫歯の予防は、なによりも、日頃の歯みがきです。
つまり、小さい頃に虫歯で苦しんだ子供は、2度と虫歯にならないように一生懸命歯みがきをするが、そうでない子供は、おざなりな歯みがきしかしないということかもしれません。
しかし、なによりも、小さい頃に虫歯になったことで、定期的に歯科医で検診を行い、「お口のケア」を行ったり、「虫歯を早期発見・早期治療」できたりしていることが、とても大きな要因だと思われます。
歯みがきはもっとも重要なお口のケアですが、定期的な検診とクリーニングによって、より最適なケアをすることができます。
ぜひ、お子様の将来のためにも、小さい頃から歯科定期検診を受けるようにすることをおすすめします。
当院では、一般歯科治療の他、小児歯科、予防歯科治療も行っております。
何か気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
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歯並びと口内炎

2018年12月28日

口内炎には、なりやすい人となりにくい人がいます。
口内炎になりやすい人は、暴飲暴食、寝不足、ストレスが多いなどの要因があります。
栄養の偏りや免疫力の低下などで、口腔内にできた傷に感染した細菌が増殖するわけです。
しかし、これらの要因がない人でも、口内炎になりやすい、常に口内炎になっている人もいるのではないでしょうか。
そんな、心当たりがないのに、常に口内炎のある人は、その口内炎の位置を意識してみてください。
もし、口内炎がいつも同じところにできているのであれば、歯並びが悪いせいで、口内炎ができているのかもしれません。
口内炎は、口内の傷に細菌が感染することで起こります。
つまり、歯並びが悪く、常に歯が頰の裏側などに当たっている人は、そこに口内炎ができやすくなってしまうのです。
常に刺激があることによる口内炎は、最悪の場合、口腔がんにもつながります。
同じところにばかり口内炎ができる人は、1度歯科医に相談することをおすすめします。
当院では、一般歯科治療の他、噛み合わせの治療を行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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歯周病の進行

2018年12月25日

初期の歯周病は、まったく自覚症状がありません。
そのため、少しでも不安な場合は、歯科医に診てもらうことをおすすめします。
しかし、多くの人は、歯茎に違和感を覚えても、翌朝なんともなければ、病院へ行くことがほとんどありません。
この「歯茎の違和感が翌朝にはおさまる」という状態は、注意しなければいけないポイントです。
冒頭で書いたように、初期の歯周病は、自覚症状がありません。ただし、これには条件があって、「健康な場合」です。
歯周病は、歯と歯茎の間に潜んだ細菌が活動して、歯茎が炎症を起こすことから始まります。
つまり、免疫力があれば、細菌の活動を抑えることができるのです。ただ、抑えるだけですので、治癒するところまではいかず、少しずつ進行してしまいます。そのため、自覚症状がないまま進行するわけです。
そのため、風邪を引いたり疲れたりして免疫力が下がった時に歯茎に違和感が現れます。そして、寝て回復することで、違和感がなくなります。
朝起きて違和感がなくなったのは、ただ免疫が回復しただけなのです。
安心することなく、1度歯科医に診てもらうようにしてください。
当院では、一般歯科治療だけでなく、歯周病の治療も行っております。
なにか気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
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