歯周病の初期症状
2019年1月21日
歯周病は、静かに進行していくため、気づいた時には、中程度以上に進行してしまっている事があります。
歯周病は、初期の段階では、痛みなどの自覚症状が少ないため、気がつかない事が多いのです。
とはいえ、初期の段階でも、いくつかの症状がみられます。
歯ぐきのわずかな変化や異常に気がつき、早めに対処する事で、歯周病が進行するのを防ぐ事ができます。
歯周病の初期症状には、次の症状があります。
<歯周病の初期症状>
・歯ぐきからの出血
歯磨きをした時に出血に気がつく事が多いです。口をすすいで吐き出した水に血が混じっている場合や、歯ブラシの毛に血が付着している場合には、歯ぐきに炎症が起きている事が考えられます。
・歯ぐきの腫れや赤み
健康な歯ぐきはピンク色に引き締まっています。
鏡で歯ぐきを見た時に、ぶよぶよと赤くなっているような場合には、歯ぐきに炎症が起きています。
歯と歯の間部分の歯ぐきを見ると、腫れがわかりやすいです。
健康な場合には、三角の形をしていますが、炎症が起きている場合には丸くなっています。
初期症状は、注意していないと見逃してしまいます。
毎日の歯磨き習慣と合わせて、歯ぐきのチェック習慣をつけると良いでしょう。
当院では、歯周病治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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