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虫歯になりやすい食べ物、なりにくい食べ物

2019年3月22日

「甘いものを食べると虫歯になるよ」
などと小さな頃、言われた記憶がある人も多いでしょう。
確かに、甘いものは虫歯菌のエサになるので、虫歯の原因になります。
では「甘いもの」とは具体的にどのような食べ物でしょうか?
今日は、虫歯になりやすい食べ物、なりにくい食べ物を具体的に紹介して行きます。
【虫歯になりやすい食べ物】
ただ甘いだけでなく、糖分が多いもの・粘着性があるもの・食べるのに時間がかかるものなど、糖分が口の中にとどまる時間が長いものは虫歯になりやすくなります。
・キャラメル、ソフトキャンディー、飴、チョコレート
・アイスキャンディー
・ジュース
特にダラダラと甘いジュースを飲むのは危険です。
【虫歯になりにくい食べ物】
砂糖をあまり使っていないもの、歯にくっつきにくいもの、すぐに食べ終わる事ができるものは虫歯になりにくくなります。
・おせんべい
・プリン、ゼリー
・果物
・チーズ など
プリンなどは甘いので、虫歯になりにくいというと、不思議な感じがするかもしれません。砂糖が含まれているので、虫歯の原因にはなりますが、歯に停滞しにくいので、”比較的虫歯になりにくい”とお考えください。
虫歯になりやすい食べ物、なりにくい食べ物を見てみて、普段どちらの間食が多いでしょうか?
虫歯になりやすい食べ物ばかり食べていませんか?
おやつを選ぶときに、虫歯になりやすいものばかりにならないように、参考にしてみてください。
当院では、予防歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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フッ素を使って虫歯予防をする方法

2019年3月19日

「フッ素」を利用する事は、虫歯予防になります。
「フッ素」は、食品や水、土壌など自然界にも広く存在している自然のミネラルです。
「フッ素」を歯面に応用する事で、虫歯予防効果があります。
虫歯予防効果は3つあり、次のとおりです。
(1) 再石灰化の促進
歯は「脱灰」と「再石灰化」を繰り返しています。
酸によって歯の表面が溶かされる事を「脱灰」、唾液によって歯の表面のミネラルを修復する事を「再石灰化」と言います。
このバランスが崩れ、「脱灰」に「再石灰化」が追いつかなくなると、虫歯になる訳ですが、フッ素には再石灰化を促進する働きがあります。
(2) 歯の質の強化
フッ素は、歯の表面にエナメル質の構造を、酸に溶けにくい構造に変える働きがあります。
(3) 虫歯菌の酵素抑制
フッ素は、虫歯菌が「酸」を作り出すのに必要とする酵素を抑制する作用が
フッ素を虫歯予防に使う方法は、厚生労働省や歯科医師会も推奨している方法で、安全性が証明されています。
ただし、どんな物質でも高濃度・大量であれば危険であるように、フッ素も用法や容量を守らず、誤った方法で使用するのは危険です。適切な方法で利用をすれば全く問題ありません。
フッ素を使って虫歯予防をする方法は大きく分けて2つあります。
「歯科医院でフッ素塗布をする方法」「自宅でフッ化物配合の歯磨剤を利用する方法」です。
・歯科医院でフッ素塗布
歯科医院でフッ素を塗布する場合には、自宅で使うものよりも高濃度の医療機関で取り扱い可能なフッ素を塗布します。もちろん安全なものです。
定期検診やクリーニングの際に、合わせて行うと良いでしょう。
・自宅でフッ化物配合の歯磨剤を利用
手軽な方法として、フッ素が配合された歯磨き粉を利用するのがおすすめです。
歯磨き粉の成分表示には「フッ化物」「モノフルオロリン酸ナトリウム(MFP)」
「フッ化ナトリウム」と記載がある場合もあります。
フッ素濃度が300ppm以上のものが効果的です。ただし、市販の歯磨き粉では、濃度がわからない場合も多いので、わからない時は歯科医院にご相談ください。
当院では、予防歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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歯医者さんの保険診療と自費診療

2019年3月16日

歯医者さんで受ける治療には、「保険診療」と「自費診療」があります。
「保険診療」は、医療保険が適用される診療です。健康保険証の提出で、診療費の3割が自己負担となり、残り7割は医療保険によってまかなわれます。
「自費診療」は、医療保険が適用されない診療です。かかった診療費の全てが自己負担になります。「保険外診療」「自由診療」などと言われる事もあります。
保険診療は、病気や怪我の際に、少ない自己負担で、最低限の治療を受けられるようにする制度です。
歯科治療では、虫歯や歯周病など、病気の場合には、保険適用の治療を選択できますが、見た目を良くする事を目的とした「ホワイトニング」「歯列矯正」は保険適用になりません。
また、保健診療で行う最低限の治療よりも、審美性・機能性に優れた治療法は、保険が適用になりません。白い歯を入れる「セラミック治療」、歯を失った時に人工歯根を埋め込む「インプラント治療」などがそれにあたります。
「保険診療」で行う歯科治療は、治療材料や治療方法に制限があります。
「自費診療」というと、”治療費が高い”というデメリットばかりが注目されがちですが、自由に治療方法を選択できるという大きなメリットがあります。
審美性・機能性・耐久性に優れた、歯やお口のとって最善の治療は「自費診療」でないと受けられないのです。
治療費の部分だけでなく、歯とお口の健康を長く維持する事も考えた上で、「保険診療」「自費診療」を選択する事をおすすめします。
当院では、保険診療・自費診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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歯を失った場合の治療方法まとめ

2019年3月13日

残念ながら歯を失ってしまった場合、どのような治療方法の選択があるのでしょうか。
今日は、歯を失った場合のどのような治療方法があるのか、まとめて紹介します。
1. 義歯
取り外し式の「入れ歯」の事です。
一部の歯を失ってしまった時には「部分床義歯」、全部の歯を失ってしまった時には「総義歯」になります。
「部分床義歯」は、残っている歯にバネ(クラスプ)を引っ掛けて固定します。
「総義歯」は、引っ掛ける場所がないので、唾液を介して粘膜に吸着させるようにして固定します。
保険内の義歯は、材料や作り方に制限がありますが、自費の義歯では目立たないクラスプや、固定しやすいマグネット式のものなど、様々な種類があります。
2. ブリッジ
失った歯の両隣の歯を支えにして、橋渡しするように連結した金属の被せ物
を入れる方法です。両隣の歯が健康である事が条件です。
歯が無い部分に、固定式のダミーの歯が入るので、自分の歯と同じように使う事ができます。
両隣の歯を削らなくてはいけないというデメリットがあります。
3. インプラント
失った歯の部分に、人口歯根を埋め込む方法です。手術が必要になります。
自分の歯が戻ったように自然な歯が入ります。ただし、定期的なメンテナンスが必ず必要です。
入れ歯やブリッジは保険内で作る事ができますが、インプラントは保険適用外で自費になります。
歯を失った場合には、これらの方法から治療法を選択します。
歯を失ったまま、何もしないで放置する事はやめましょう。
噛み合わせが歪んでくる事や、他の健康な歯にまで悪影響がでる事があります。
必ず、受診をして治療をしていきましょう。
当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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歯科用CAD/CAMシステムとは?

2019年3月10日

歯科用CAD/CAMシステムとは、虫歯の治療などで使われる被せ物や詰め物を、設計・加工するシステムです。要は、コンピューターで被せ物や詰め物を作るものです。
10年程前までは、あまり一般的でなかったこの技術も、最近では手軽に歯科医院で受けられるようになっています。
この技術によって、部位によっては保険適用で手軽に白い歯を作る事ができるようになってきました。
CAD/CAMシステムでは、まずお口の中の撮影を行います。撮影は、3D光学カメラを用いて歯の撮影(スキャン)を行います。
次に、歯のデータを元にして、コンピューターで設計し作成していきます。
歯科用CAD/CAMシステムのメリットとデメリットをまとめると次のようになります。
【メリット】
・型取りがなく、短時間で補綴物を作成できる
・小臼歯(前から4番目と5番目の奥歯)で保険が適用となる
・金属アレルギーの心配が無い
・精密に作られていて、歯にぴったりと合うため、二次虫歯のリスクが少ない
【デメリット】
・既存のブロックを機械で削って作るので、色が合わせにくい時がある
・金属より強度が劣る
メリットとデメリットを踏まえ、検討していただくのが良いでしょう。
当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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歯を失う原因

2019年3月7日

歯を失う二大原因は、「虫歯」と「歯周病」です。
これら二つが原因になる事が圧倒的に多く、「虫歯」が全体の3割程度、「歯周病」が全体の4割程度になります。
次いで、「破折」などが歯を失う原因となります。
40代くらいまでは、「虫歯」が原因で歯を失う人が多いですが、50代以降になると「歯周病」が原因で歯を失う人の方が多くなります。
失ってしまった歯は元に戻す事ができません。
歯は、人間が生き生きと生活するために重要な役割をしています。
歯がある事で、食事や会話を楽しみ、体全体のバランスを整えているのです。
国では「8020運動」という”80歳になっても20本以上自分の歯を保とう”という運動を推進しています。
“歯が在ること”で、 お口や体の健康を保ち、生き生きと生活し、若々しくいられるのです。
歯を失わないためには、歯を失う二大原因である「虫歯」と「歯周病」から歯を守ることが大切です。
虫歯や歯周病に罹患しても、すぐに歯を失うような状態になるわけではありません。
早めに異常に気がつくことができれば、進行を予防することができます。
定期検診を受けて、虫歯や歯周病を早期発見し、早期予防・治療をしていく事が大切です。
当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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家族で予防歯科を始めましょう!

2019年3月4日

一緒に暮らしている家族のお口の中は、似る事があります。
同じように虫歯が増加していたり、歯周病が似たような状態に進行している事があるのです。
家族のお口の中の状態が似るのは、お口の清掃習慣や食習慣が似ているという事もありますし、家族感で細菌感染しやすい事も要因だと考えられます。
虫歯菌や歯周病菌は、唾液を介して人から人に感染します。
家族同士は、スキンシップも多いですし、同じ食器を使う事が多いので、感染の機会が必然的に多くなります。
虫歯菌が感染しやすいケースとしては、虫歯の治療をしておらず、虫歯を放置したままの歯がある場合です。
虫歯があると、虫歯菌は増殖している状態になり、周囲の人に虫歯菌を感染させてしまいやすくなります。
歯周病がある場合も、同様に歯周病菌が増量し、人に感染させるリスクが高まります。
家族で予防歯科を行う事で、家族間で細菌が感染するリスクを抑える事ができますし、歯やお口の健康意識をお互いに高める事ができます。
家族の歯やお口を守るために、家族皆で予防歯科を始めてみてはいかがでしょうか?皆で受診をする事で、定期検診も習慣になれば良いですね。
当院では、予防歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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痛くない麻酔注射の工夫

2019年3月1日

歯科治療で、「痛みがあるのではないか?」と不安を感じる人もいるでしょう。
虫歯治療で歯を削る場合など、痛みを伴う可能性がある治療は、局所麻酔の注射をしてから治療を行っています。
歯の感覚を麻痺させてから治療を行うので安心です。
麻酔注射自体にも痛みがないように注意を払っています。
当院で行う痛くない麻酔注射の3つ工夫を説明します。
・注射の前の表面麻酔
注射針を刺す時の痛みを軽減するために、歯ぐきに表面麻酔を行なっています。
歯ぐき表面に麻酔薬を塗り、感覚を麻痺させるので、針を刺す時に痛みを感じません。
・一定の速度でゆっくり麻酔薬を注入
麻酔液を注入する時の痛みを軽減させるために、一定の速度でゆっくり麻酔薬を注入しています。
院長の経験に基づいて、注入速度をしっかりコントロールしています。
・人肌に温めた麻酔薬
麻酔薬が冷たいと痛みを感じやすくなります。
予め人肌に温めた麻酔薬を使用するので、注入時の不快感や痛みがほとんどありません。
歯科治療は、「痛み」を連想する事から、「治療するのが怖い」と感じる方がいらしゃいます。当院では痛みを感じにくくする工夫を行い、患者さんができるだけリラックスして治療を受けられるようにしています。
当院では、一般歯科治療を行っております。麻酔のことでご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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歯間ブラシの種類と選び方

2019年2月26日

歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れを除去する事はできません。歯間ブラシやデンタルフロスなど歯間清掃用具の使用をおすすめします。
今日は、歯間ブラシの種類と選び方について解説します。
歯間ブラシには、形やサイズが異なるいくつかの種類があります。
汚れの除去効率を上げるには、自分の歯に合った形・サイズのものを使用する事が大切です。
【歯間ブラシの形】
歯間ブラシは、持ち手の形状が、L字形のものとI字形のものはあります。
L字形のものは、奥歯に使いやすくなっています。(前歯でも使う事は可能です。)
I字形のものは、前歯に使いやすくなっています。
きちんと歯間部にブラシ部分が挿入できていればOKですので、自分のお口で試してみて、使いやすいものを選びましょう。
奥歯が難しい場合には、L字形のものにすると良いでしょう。
【歯間ブラシの大きさ】
歯間ブラシには、いくつかのサイズ展開があります。メーカーによって異なりますが、SSS〜LLまで幅広いサイズがあります。
歯間部の隙間の大きさに合わせてサイズを選びます。
広い隙間に小さすぎるブラシを入れても汚れは落ちません。逆に、狭い隙間に大きすぎるブラシを入れると歯肉退縮の原因になります。無理なく挿入できて、きつくないものが丁度良いです。
同じお口の中でも、部位によって隙間の大きさが異なるので、いくつかのサイズのものを使い分けるのがベストです。
歯間ブラシの選び方がわからない場合や、正しく使用できているか不安がある場合には、一度歯科医院で歯間ブラシの使い方指導を受けていただくと
良いと思います。
当院では、予防歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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智歯周囲炎とは

2019年2月23日

智歯周囲炎(ちししゅういえん)とは、親知らず周囲に起こる歯ぐきの炎症のことです。智歯というのは親知らずの別名です。
親知らずは、真っ直ぐに生えずに、斜めに生えてくる事や、半分歯ぐきを被ったままになっている事があります。
そのような状態になっていると、歯ぐきと歯との隙間に汚れが溜まりすく、炎症が起きてしまう事があります。
それが「智歯周囲炎」です。
智歯周囲炎になると、歯ぐきが腫れたり、痛みが出るようになります。
段階的に症状は悪化し、ひどくなると、顎が開けづらくなったり、何もしなくてもズキズキと痛む事があります。さらには、発熱や倦怠感などの全身症状が起こる事もあります。
智歯周囲炎が起きてしまったら、炎症部位の洗浄や抗菌薬の投与を行い、炎症を抑えます。
繰り返し炎症を起こす場合には、抜歯する事をすすめる場合もあります。
炎症が起きている状態では、麻酔が効きにくいため、炎症がおさまるのを待ってから、抜歯の治療に入ります。
親知らずが、斜めに生えている場合や、半分歯ぐきに埋まっている場合には、後々智歯周囲炎を起こす可能性が高くなります。
トラブルを起こしやすい親知らずは、早いうちに抜歯をした方が良い場合があります。
親知らずは20歳前後に生えてくる歯です。
親知らずが生えてきる時期になったら、定期検診で親知らずの経過観察を行なっていき、適切な対処ができるようにしておくと良いでしょう。
当院では、一般歯科治療を行っております。親知らずの事などでご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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