歯間ブラシの種類と選び方
2019年2月26日
歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れを除去する事はできません。歯間ブラシやデンタルフロスなど歯間清掃用具の使用をおすすめします。
今日は、歯間ブラシの種類と選び方について解説します。
歯間ブラシには、形やサイズが異なるいくつかの種類があります。
汚れの除去効率を上げるには、自分の歯に合った形・サイズのものを使用する事が大切です。
【歯間ブラシの形】
歯間ブラシは、持ち手の形状が、L字形のものとI字形のものはあります。
L字形のものは、奥歯に使いやすくなっています。(前歯でも使う事は可能です。)
I字形のものは、前歯に使いやすくなっています。
きちんと歯間部にブラシ部分が挿入できていればOKですので、自分のお口で試してみて、使いやすいものを選びましょう。
奥歯が難しい場合には、L字形のものにすると良いでしょう。
【歯間ブラシの大きさ】
歯間ブラシには、いくつかのサイズ展開があります。メーカーによって異なりますが、SSS〜LLまで幅広いサイズがあります。
歯間部の隙間の大きさに合わせてサイズを選びます。
広い隙間に小さすぎるブラシを入れても汚れは落ちません。逆に、狭い隙間に大きすぎるブラシを入れると歯肉退縮の原因になります。無理なく挿入できて、きつくないものが丁度良いです。
同じお口の中でも、部位によって隙間の大きさが異なるので、いくつかのサイズのものを使い分けるのがベストです。
歯間ブラシの選び方がわからない場合や、正しく使用できているか不安がある場合には、一度歯科医院で歯間ブラシの使い方指導を受けていただくと
良いと思います。
当院では、予防歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.icco-d.com