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歯科の治療計画

2018年12月13日

一般歯科を受診されている人の多くは、歯が痛くなってから歯科医に来院され、虫歯治療を受けています。
そのため、治療は痛くなっている歯を中心に行い、その歯の治療が終われば、おしまいです。
もちろん、対症治療としてはそれで十分ですが、患者様のお口の健康を考慮すると、それだけでは足りません。
歯科医としては、患者様の口全体の健康状態をチェックし、生活習慣や日々の歯みがきまで考慮した計画をたてた治療をおすすめしたいと思っています。
虫歯の治療は、患部を削ることが主な方法です。そのため、どうしても歯が薄くなって弱くなってしまいます。
それに、他の歯に虫歯があれば、口内の環境は虫歯にとって都合の良い環境になります。そのため、「痛い歯だけ治す」治療は、イタチごっこになってしまうことが多いのです。
お口の健康を取り戻す治療計画をたて、少し時間をかけて治療すれば、将来的なリスクを大きく減らすことができます。
虫歯治療を受けるのであれば、1度歯科医師に相談してみてください。
当院では、根管治療だけでなく、一般歯科治療も行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.icco-d.com/

子供に歯周病はない?

2018年12月10日

歯周病は、歯と歯茎の間で歯周病菌が繁殖し、歯茎に炎症が起こる病気です。
歯周病菌に冒された歯茎は痩せてしまいますので、歯が長くなったように見える症状が発生します。
しかし、同じように歯周病菌が増殖しても、子供の場合は歯茎が痩せることなく、赤く腫れるだけでとどまることが少なくありません。
そのため、子供は歯周病にかからないと考えている人もいます。
しかし、そんなことはありません。子供の歯茎が赤く腫れるその症状こそ、歯肉炎と呼ばれる歯周病の初期症状なのです。
そして、子供の歯肉炎をそのままにしておけば、永久歯が生えたときに歯周病に移行してしまうリスクがとても高くなっています。
つまり、悪化しにくい子供のころだからこそ、しっかりとしたお口のケアが必要なのです。
お子様の歯みがきの仕上げみがきを怠らず、お口の中を清潔に保つようにしてください。
また、定期的に歯科検診を受けることで、確実に歯周病のリスクは低減できます。
当院では、一般歯科治療の他、小児歯科や予防歯科治療も行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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繊細な根管治療

2018年12月7日

根管治療は、根幹にまで感染した細菌を除去するのが目的ですが、その治療のために歯が失われないように、削る範囲を最小限にするなどして、歯の維持に努めます。
しかし、あまりにも削る範囲が小さければ、薬剤が歯の根の奥にまで届かず、歯の根の奥で細菌が増殖して再発してしまうことになります。
かといって、削りすぎれば歯の強度が足らず、歯が根本から割れてしまいます。
この差は、じつに数十ミクロン単位の違いです。
そもそも、根幹はまっすぐでもなく、丸い筒型をしているわけでもありません。人によってはかまぼこやひょうたんのような穴が曲がりくねって枝分かれしていることもあります。
そんな中にある病原となる組織などを、極めて細い器具で掻き出すわけですから、歯科医の経験と技術はとても重要です。
マイクロスコープという手術用の顕微鏡を導入することで、勘ではなく目で見て治療できますので、治療の成功率は大きく上がります。
重度の虫歯や歯周病は、根管治療を行うことで、抜歯することなく治療することができます。しかし、ここまで説明したように、根管治療はとても繊細な治療ですので、技術と経験、設備か必要ですので、歯科医を選ばなければいけません。
当院は、マイクロスコープをはじめとした専用の設備と根管治療の豊富な実績があります。お気軽にご相談ください。
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再根管治療のリスク

2018年12月4日

歯の根にある根幹には、神経だけでなく、歯に栄養を送る血管や組織も含まれています。
根管治療では、その根幹内を滅菌消毒して、薬剤を詰めて蓋をするのが、主な治療方法です。また、このとき、患部を確実に滅菌し、薬剤の効果がまんべんなく発揮されるように、根幹の内側を削って広げています。
つまり、根幹内の神経だけではなく、炎症を起こしている血管や組織、根幹の内側の表面も含めて、すべてを除去して根幹内を洗浄、殺菌するのです。
しかし、徹底的に細菌を除去したつもりでも、細く枝分かれした根幹内に潜んだ細菌を除去しきれないこともあります。すると、残された細菌が増殖し、より深いところを冒してしまうことになります。
そうなると、蓋を外して再度根管治療を行わなければならなくなります。そして、また根幹を広げますので、歯が薄くなってしまいます。
なにより、歯に栄養を送り届ける血管や組織がなくなっていますので、歯は脆くなってしまっています。
結果、再根管治療というのは、歯が割れて失われてしまうリスクがとても高くなってしまうのです。
そんなリスクを防ぐには、マイクロスコープなどの専門の機材を使って、徹底的な治療を行う歯科医を選ばなければいけません。
当院には、根管治療の治療実績が多数ございます。なにかご不安な事がございましたら、お気軽にご相談ください。
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根管治療を受ける前に

2018年12月1日

歯の根にまで感染した細菌を除去し、そのままでは失うしかない歯を残すことができるのが、根管治療の魅力です。
たとえ、歯の神経を抜いたとしても、自分の身体を残す方が、インプラントや入れ歯よりも、精神的にも身体的にも負担が小さい選択と言えるでしょう。
そのため、重度の虫歯や歯周病になってしまったときに、抜歯ではなく根管治療を選択する人も少なくありません。
しかし、根管治療はとても繊細で高度な技術を必要とする治療で、じつは日本で根管治療を受けた人の45%から70%と言われているのです。
そのため、根管治療を受ける前に、根管治療を確実に実施できる条件が揃っている歯科医師を選ぶ必要があります。
それは、以下の4項目です。
・マイクロスコープやラバーダムなど、専門の設備を備えている
・口腔内の状態(細菌分布や歯周病や虫歯の有無、噛み合わせ、あごの状態など)を事前に検査する
・治療方針やリスクなどを事前に説明し、場合によっては抜歯を勧める
・根管治療専門医や、治療実績がある
ホームページや口コミなどを確認し、これらの内容に当てはまる歯科医を選べば、かなりの確率で再発を防げることでしょう。
当院は、根管治療の治療実績が多数あり、多くの方のお口を健康にしてきました。
なにかございましたら、お気軽にご相談ください。
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根管治療の難しさ

2018年11月28日

根管治療は難易度が高く、一般的な歯科治療に比べると、治療時間が長く、再発率も高いと言われています。
しかし、そんな噂で治療を諦めては、歯を残せる機会を失うことになります。
じつは、根管治療を少しでも早く確実にする方法があるのです。
根管治療の難しさの、最大の要因は、治療箇所です。
根管治療の主な治療箇所は、歯の根にある、神経などが収められている細い管です。その「根管」と呼ばれる管の中をきれいにし、そこに潜む細菌を除去するのが、根管治療だといって良いでしょう。
ファイルと呼ばれる専用の細い器具をその穴の中に入れ、死んだ神経や細菌などをこそぎとるわけです。
もちろん、そのとき、肉眼で穴の中を見ることはできません。そのため、根管治療を行っている多くの歯科医師は、ファイルに伝わってくる感覚やレントゲン写真の記憶をもとにして、目隠しで根管内をきれいにするわけです。
これでは、時間がかかりますし、取り切れな勝った細菌が増えて、再発してしまうのは、仕方のないことかもしれません。
このとき、もし根管内が見えたらどうでしょうか?
感覚ではなく目で見て処置するわけですから、確実に早く治療できることが充分に期待できるのではないでしょうか?
「マイクロスコープ」と呼ばれる医療用顕微鏡があれば、それが実現できるのです。
もちろん、ある程度の熟練は必要ですが、目隠しではありませんので、従来の方法よりも断然成功率が上がります。
根管治療を検討しているのであれば、ぜひマイクロスコープを使っている歯科医を探してみてください。
当院では、マイクロスコープを用いて、痛みのない根管治療を目指しています。何かございましたら、お気軽にご相談ください。
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根管治療の時間

2018年11月25日

虫歯の治療は、ある程度重度のものでも、30分から1時間程度なのが一般的です。軽いものであれば15分程度で済みます。
それに比べて、根管治療は1度の治療で1時間以上かかることが多いです。
もちろん医師の治療方針にも寄りますが、この違いは、虫歯の治療と根管治療の根本的な治療方針の違いによるものです。
虫歯の治療は、レントゲン撮影などによる診断と治療方針の確定、患部の除去(削る)、詰め物の型取り、詰め物の設置、フッ素塗布などによる再発防止、と段階を踏んで別の日に実施することが可能です。
それに比べて、根管治療は、1度治療をはじめてしまうと、できる限り最後まで終わらせようとします。そのため、どうしても時間がかかってしまうのです。
根管治療は、根幹に入り込んだ細菌を除去して滅菌することが主な治療です。そのため、途中で中断してしまうと、せっかく除去した根幹でまた細菌が増殖してしまうリスクが高く、そうなれば最初からやり直しになってしまいます。
つまり、根管治療は、多少時間をかけてでも1度で治療を終わらせようとするわけです。
この治療方針の違いを理解すれば、根管治療に時間がかかってしまうことに納得できるのではないでしょうか。
当院では、一般歯科治療の他、根管治療も行っております。
ご不明な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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インプラント周囲炎

2018年11月22日

インプラントは、失われた歯を補うため、あごの骨に土台となる人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける外科手術です。
人工の歯ですので、虫歯菌に冒されてしまうことはなく、虫歯や歯周病とは無縁になると思っている人はいないでしょうか?
残念ながら、そんなことはありません。
インプラントでも、お口の病気は避けられないのです。
むしろ、人工の歯には、天然の歯のような免疫機構が存在しませんので、メンテナンスを怠ると簡単に問題が発生してしまいます。
虫歯のように歯が溶けて穴が空くようなことはほとんどありませんが、インプラント口腔がんの周囲に歯垢(プラーク)が溜まり、そこでますます細菌が増殖して、周りの歯茎が炎症を起こしてしまうのです。
インプラント歯周炎と呼ばれる少々です。
インプラントには、健康な歯であれば存在する、歯と歯茎の隙間をガードしている膜もありませんので、インプラント歯周炎になると、細菌が簡単に歯根にまで達し、重度の歯周病と同じ症状になってしまう可能性があります。
そのため、インプラントだからこそ、日々の歯みがきや定期的な検診を怠らず、しっかりとしたメンテナンスをする必要があるのです。
当院では、歯周病の治療だけではなく、予防歯科治療も行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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根管治療で取り除くもの

2018年11月19日

根管治療は、歯の根にある根幹の内部にまで侵食した細菌を除去するため、根幹内に収められている歯髄(神経や血管などの組織)を取り出します。
炎症を起こして死んでしまった神経や血管などは、細菌の格好の餌になってしまいますので、仕方ありません。
また、それらをきれいに取り除くことで、感染している根幹の隅々まで薬剤を行き渡らせ、効果的な滅菌を行うことができるのです。
ただ、じつは根管治療の多くで、もともと根管に収められていたものではないものを取り除くことも少なくありません。
それは、古くなった薬剤や破折ファイルと呼ばれる折れた器具の一部など、以前の治療の名残です。
残念ながら、日本の歯科治療の多くで、根管治療を行ったにも関わらず再発し、再度根管治療を行わなければならないことが多く、抜髄した人の半分近くが再発するというデータすらあります。
根管治療を繰り返すことは、歯の根を余計に削ることにつながります。つまり歯を維持するのが難しくなってくるのです。
そのため、重度の虫歯や歯周病などで歯の根の治療を行う場合、専門の設備と知識のある歯科医を選ばなければいけません。
当院には、最新の設備と豊富な経験で、患者様に安心して根管治療を受けていただける環境と実績がありめす。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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口内炎を歯科医で治す

2018年11月16日

口内炎に苦しんでいる人の多くは、口内炎になってもそのままにして自然治癒に任せています。
もちろん、「口内炎に効く」市販薬もありますので、それらを使用している人もいるでしょう。
しかし、多くの場合、口内炎になってしまうと、しばらくの間は痛みに苦しんで、酷くなると食欲がなくなってしまうこともあります。
そんな酷い口内炎が、1日で治る方法があるとしたら、どうするでしょうか。
じつは、歯科医では口内炎の治療も行っており、歯科医で口内炎の治療を行うと、翌日には痛みがなくなることがあるのです。
口内炎は、傷ついた口内の粘膜に細菌が感染してしまうことで起こります。この時、口腔内が不衛生であればあるほど、口内炎になりやすいと言われています。
そのため、歯科医で口腔内をきれいにクリーニングし、レーザーなどで傷口を塞いでしまうことで、口内炎は驚くほど早く治るのです。
また、常に口内炎ができる方は、噛み合わせが悪いために歯が舌や頬の内側に常に当たっているようなこともあります。その場合は、口内炎の治療にあわせて、噛み合わせの治療を行うことで、その後、口内炎が発症し難い口内にすることもできるのです。
当院では、一般歯科治療の他、噛み合わせの治療を行っております。
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