子供に歯周病はない?
2018年12月10日
歯周病は、歯と歯茎の間で歯周病菌が繁殖し、歯茎に炎症が起こる病気です。
歯周病菌に冒された歯茎は痩せてしまいますので、歯が長くなったように見える症状が発生します。
しかし、同じように歯周病菌が増殖しても、子供の場合は歯茎が痩せることなく、赤く腫れるだけでとどまることが少なくありません。
そのため、子供は歯周病にかからないと考えている人もいます。
しかし、そんなことはありません。子供の歯茎が赤く腫れるその症状こそ、歯肉炎と呼ばれる歯周病の初期症状なのです。
そして、子供の歯肉炎をそのままにしておけば、永久歯が生えたときに歯周病に移行してしまうリスクがとても高くなっています。
つまり、悪化しにくい子供のころだからこそ、しっかりとしたお口のケアが必要なのです。
お子様の歯みがきの仕上げみがきを怠らず、お口の中を清潔に保つようにしてください。
また、定期的に歯科検診を受けることで、確実に歯周病のリスクは低減できます。
当院では、一般歯科治療の他、小児歯科や予防歯科治療も行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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