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根管治療の成功率

2013年1月28日

根管治療をする際、その成功率は大変気になります。
このことに関する文献を見てみました。
最初に根管治療をする場合、根尖病巣がないと90%以上の成功率がえられ、根尖病巣があると80%となりますがかなり高い確率で成功します。
では、再根管治療はどうでしょうか。
根尖病巣がないと70%、あると60%以下になってしまいます。
さらに、根管の形態が破壊されていると50%、根管の形態が破壊され根尖病巣もある場合は40%に下がってしまいます。
このように根管治療は最初の段階できちんとした治療が行われれば成功率の高い治療法ですが再治療の成功率は下がり、外科的処置も検討しなければなりません。
大切な歯を抜歯してインプラントやブリッジ、義歯とならないよう最初が肝心となりますね。
(このような成功率を得るためには、唾液による細菌感染を防ぐラバーダム防湿は不可欠となります。)

フッ素についてのご質問

2013年1月12日

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年に入り幼児のフッ素についてご質問をいただきました。
1999年日本歯科医師会雑誌にフッ素に関する記載がありますので、参考になればと思います。
“幼児がフッ素を適当な濃度に含有する飲料水を歯の形成期に飲用すると、齲蝕にかかりにくいエナメル質を形成することが報告された結果、萌出直後から2~3年間の反応性が高い歯は、フッ素イオンの作用を受けやすく、フッ素による歯質の強化が期待されるようになった。
しかし、フッ化ナトリウムは比較的毒性が強く、嘔吐、腹痛、下痢など副作用の発現が報告されているが、多量のフッ化ナトリウムを飲み込んだ場合には、急性中毒として、チアノーゼ、呼吸困難などの重篤な症状が現れ、最悪の場合には、通常、呼吸麻痺または心不全により死亡するといわれる。
フッ素による慢性中毒は、大体、同一の水源を使用する住民の間に、過剰なフッ素を含む飲料水により、集団的に発生する場合が多く、歯や骨を中心とした病変として現れ、軽度の場合には、歯牙フッ素症(斑状歯)、及び骨フッ素症(骨硬化症)の報告がある。
その他の副作用としては、甲状腺機能障害、腎機能障害、アレルギー、骨折の増加、歯の萌出遅延、ダウン症発生の増加、発癌作用などが報告されている。
以上の学説に基づき、フッ素は有害とする意見では、フッ素は毒性が強く、危険性が高いので、齲蝕の予防投与には不適当と批判したのに対し、フッ素は無害とする意見によれば、天然の飲料物に含まれるフッ素の摂取や人工的なフッ化物の投与における安全性および栄養素としての情報は十分に提供されており、その上、癌の死亡率やダウン症の発生についても、綿密な統計的観察の結果では、飲料水のフッ素濃度による差は認められていない。また、腎障害、甲状腺機能障害、アレルギーについても有害性を示す明確な根拠は認められないといわれる。
なお、齲蝕予防効果については、多数の報告があり、その結果では、フッ素化合物は齲蝕の予防に有益な薬剤としている。”

年末年始のお知らせ

2012年12月28日

12月29日から1月6日まで休診いたします。
新年は1月7日より診療いたします。
来年も皆様に少しでもお役にたつ情報を発信できるようがんばります。
本年はブログをご覧いただきありがとうございました。
これから少し冬眠します2224443.jpg

歯科疾患実態調査より

2012年12月19日

8020運動をご存知でしょうか?
“80歳になっても自分の歯を20本以上保とう”という運動です。
厚生労働省の平成23年歯科疾患実態調査では28.9%の方が8020達成され、調査を重ねる度に達成者が増加しています。
また、別の調査では日本人の成人の約80%が歯周病にかかっていると報告されています。
8020を達成しても歯周病のためにおいしく食事ができないのは寂しいものです。
毎日のケアと定期的な検査、クリーニングをおすすめします。

JIADS総会・学術大会参加

2012年12月3日

12月1日、2日に開催されたJIADS総会・学術大会に参加しました。
“ティッシュエンジニアリングと再生の現状と将来的展望;インプラントと歯周外科の審美的革新”と題された特別講演では米国で歯周治療とインプラント治療の専門医として開業されているMarcL.Nevins先生からヒトリコンビナント血小板由来成長因子BB(rhPDGF-BB)や骨移植材についての最新情報を拝聴することができました。
抜歯後の歯槽骨の吸収に対しrhPDGF-BBと骨移植材Bio-Ossを用いることにより、審美的な問題やインプラント治療に良好な治療結果が得られるものと思いますが、rhPDGF-BBは日本で未認可のため今後の動向を注目したいと思います。

患者さんからのご質問にお答えします

2012年11月29日

根管治療に使う”MTA”って何ですか?
Mineral Trioxide Aggregateの略で根管内と根管外との交通路を封鎖できる材料です。
1993 年 米国 ロマリンダ大学Dr. Mahmoud Trabinejad らにより開発され、1999年米国Dentsply社がプロルートMTAとして発売しました。
欧米を中心に全世界で高い評価を得ていましたが、日本では8年遅れて2007年に「直接覆髄」への適応が薬事承認され販売されました。
MTAは生体親和性や骨形成・再生能、殺菌的作用があり、細胞毒性や炎症誘発作用を示しません。また、従来の歯科材料に比較して優れた封鎖性があります。
一方、MTAは大変高価で使用に際し技術的に困難なところが欠点となります。
当医院でも症例によりMTAを使用し良い治療結果を得ています。

PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)

2012年11月26日

当院で行っているPMTCは患者さん自身ではケアできない隣接面や歯肉縁下のプラーク、それに硬くなったプラークをラバーチップ、ラバーカップ、フッ化物含有の研磨剤などを使用して除去するプロフェショナルケアです。
フッ化物含有研磨剤を使用するため歯が白くなったり、お口の中がすっきりすしたり、歯面の再石灰化も期待できるため患者さんに大変喜ばれています。
ご自身の徹底したブラッシングでも12時間でプラークが付着しますがPMTCをすると24~30時間と清潔な状態を長く保つことができます。
これは、PMTCをすると歯肉からの浸出液の分泌が増えてプラークの形成が妨げられるためです。
また。PMTCは歯の健康を維持するのに大変有効なことを疫学データーも示しています。
このようにメリットの多いPMTCで清潔で健康なお口をゲットしてください。

日本歯内療法学会 専門医セミナーに参加しました

2012年11月19日

昨日、東京で開催された専門医セミナーに参加しました。
“根管を探索する”というテーマについて吉岡先生、冨永先生の講演を拝聴することができ、毎日の臨床で役に立つヒントをたくさんいただけたことを感謝します。
歯科用顕微鏡を使用することにより今まで手探り状態だった第4根管(MB2)の探索が可能となり、また、超音波チップの併用により根管の壁面にあるフィンやイスムスの処理も適切に処理することが可能となりましたが根管の解剖学的形態を考慮し施術することで歯内療法の成功率がさらに上がるかと思います。

唾液

2012年11月9日

1日に1~1.5リットル程分泌される唾液ですが口の健康だけでなく全身の健康のためにも大切な役割があります。
高齢になると飲み込む機能が低下して誤嚥性肺炎が原因で亡くなる人が増えますが、口腔内をケアして清潔な状態を保つことは肺炎の予防になります。
唾液は、楽しく会話することで顔や口のまわりの筋肉が鍛えられたり舌が動くことで分泌が促進されるようです。
唾液には抗菌作用、再石灰化作用、緩衝作用、粘膜修復作用など重要な役割が
たくさんありますが他にもありそうですね。

メタルクラウンとセラミッククラウン

2012年11月5日

メタルクラウンとセラミッククラウンの違いはなんでしょうか?
現代は審美性が大変重要視されるため天然歯と同じ色が再現できるセラミッククラウンを使用されることが多いのですが良いことばかりではありません。セラミッククラウンはガラスのコップのようなものです。コップの縁が欠けるようにセラミッククラウンも欠けることがあります。場合によってはセラミックが割れてしまうことさえあります。そのためセラミッククラウンの破折を予防するためには就寝時にセラミッククラウンを保護する必要があります。
メタルクラウンの場合は欠けたり、割れたりすることはありませんが歯とはまったく異なった金属色になってしまいます。
また、歯の硬さと比べてセラミッククラウンは硬いため歯と咬んでいる場合は歯が擦り減ってしまいます。これに対しメタルクラウンでは歯の硬さに近いため歯と同じように減っていきます。
アレルギーについてはセラミックでは問題はありませんがメタルを使用すると含まれている金属によってはアレルギー症状が出ることがあります。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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