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ちょっとだけクリーニング

2013年3月30日

この頃、歯が黄ばんできた。
茶渋が歯について気になる。
歯並びの悪い所が磨けない。
タバコのヤニをなんとかしたい。
このような、歯の着色や毎日のブラッシングでお悩みの方は多いかと思います。
そんな方に、”ちょっとだけクリーニング”はいかがでしょうか。
あまり時間をかけずに気になる前歯だけを1回 3,000円のクリーニングで自然な白さをゲット、悩みを解消できます。
お時間をご予約いたしますのでお待たせすることはありません。
また、専門の歯科衛生士が担当いたしますので、ご安心いただけます。

こんなご質問をいただきました。

2013年3月25日

側方加圧根管充填、垂直加圧根管充填どちらがいいですか?
かなり専門的なご質問をいただきました。
根管治療の最終段階では根管を緊密に封鎖するために加圧して根管充填を行いますが、力を加える方向の違いから側方加圧と垂直加圧の二通りの方法があります。
側方加圧は根管壁に対し垂直の力を加えて根管充填しますが、垂直加圧は根尖方向に力を加えて行います。
多くの歯科大学では、側方加圧をご指導されていると思いますので、一般的に側方加圧根管充填が行われているのではないでしょうか(データーは持っていません)。
根管充填の目的は根管の緊密な封鎖をして根管への感染経路をなくし、根管から除去できなかった細菌を埋没させることにありますので、いずれの方法を選択しても良いのではないでしょうか。
根管治療の正否を決めるのは根管充填法ではなく根管内の無菌性です。その第一歩となるラバーダム防湿を確実に行うことが最も重要なことだと思います。

Goodbye Perio(グットバイ ぺリオ) プロジェクト

2013年3月22日

Goodbye Perio プロジェクトは全国の歯科衛生士が歯周病予防を通じて国民を健康に導くため、2012年1月に発足した社会貢献プロジェクトです。
2012年11月12日現在、全国で1440名のメンバーが活動されています。
8020運動により高齢者の残存歯数は増えてきましたが、日本成人の約80%が歯周病になっていて、歯がグラグラで噛めない状態の人が多く、そのため全身の健康にも影響を及ぼしています。
また、歯周病の細菌は糖尿病、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、骨粗しょう症、関節炎、腎炎、早産や低体重児出産、メタボリックシンドロームなど全身疾患にも深く関係しています。
ギネスブックには”全世界で最も多い病気は歯周病である。地球上を見渡してもこの病気に冒されていない人間は数えるほどしかいない”と書かれるほど多くの人が罹患していますが、歯周病は予防方法が確立されている病気です。
このプロジェクトは口腔内だけでなく全身への影響も大きい歯周病について正しい知識を持っていただき、行動に繋げ、歯周病のない健康な生活を送っていただくために発足されました。
当院はこのGoodbye Perio プロジェクトをサポートいたします。

マイクロスコープ(歯科用実体顕微鏡)

2013年3月19日

マイクロスコープを導入して以来、治療の質が一段と向上したように思います。
特に歯内療法(根管治療)に於いてはマイクロスコープを使用した治療が有効だと思います。
通常、使用している3倍のルーペとは異なり、21.3倍に拡大して見る根管内は驚くことばかりです。
十分に根管内を拡大、洗浄して根管内を精査してみると、取り残しが見つかったり、側枝か?と疑うような形態を見つけたりします。
また、ルーペでは見つける事が困難だったイスムス(2つの根管が細い隙間でつながっている状態)も容易に見つける事が出来るようになりました。
イスムスを見逃す事は感染源を残してしますことになり、根管治療が失敗してしまう可能性があります。
また、条件が整えば根尖孔を直接観察することも可能で、根管治療に非常に役立っています。
このように、マイクロスコープを使用して根管治療をすることは確信をもって治療できることに繋がるのではないでしょうか。

根尖孔外感染

2013年3月18日

根尖孔外感染(extra radicular infection)という言葉はあまり耳にしませんが臨床では、これが疑われる症例に遭遇することがあります。
根管内の感染が歯根の外側に広がった状態を言いますが、感染が細菌の塊であるバイオフィルムを形成していることがあります。
バイオフィルムはプラークの様に白っぽく見られますが、長期間放置しておくと血液を取り込んで歯石のように黒っぽくなっています。
根管の外では生体の免疫反応があるのですが、それに耐えて生き続けるとは厄介なことです。根尖孔外感染がある場合は根管治療だけでは治らないため、難治性と判断されることもあります。
治療する場合は通常の根管治療を行い、更に外科的に感染部分を除去することになります。除去するのは感染した歯根は勿論ですが、ガッタパーチャなど感染が疑われる根管外にある残留物も取り除くことになります。
外科処置は嫌な事です。是非とも避けたいものです。そのためには出来るだけ早期に根管治療を行い、感染を広げないようにしてください。
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根管の再感染

2013年3月16日

根管を十分に拡大、洗浄でき、緊密に根管充填ができれば根管内は大丈夫でしょうか?
根管治療につづき崩壊した歯冠修復処置が必要になります。
コンポジットレジンを充填したり、クラウンを被せたりするのですが、その精度もたいへん重要となります。
修復処置の精度が悪いとセメントが溶け出し、その隙間に唾液が入ってきて細菌感染が始まってしまい、再び根管内が感染してします。
精度だけでなく根管治療後、速やかに修復処置を行い細菌にさらされる時間を短くする必要があります。時間が経過すれば感染の可能性が高くなってしまいます。
口腔内は湿度100%、栄養は十分あり、細菌にとっては非常に住み良くなっています。このような環境でする歯の治療は細菌との戦いなんですね。

根管内洗浄

2013年3月15日

歯内療法をおこなう根管は非常に複雑な形態をしているため、根管治療では根管内洗浄も重要な処置となります。
根管治療ではリーマー、ファイルなどを使用して機械的に根管の壁を削り取り細菌を除去するのですが、リーマー、ファイルですべての根管の壁に触れることはできません。そのため、機械的な清掃だけでは細菌が約50%に減らすことしかできません。
機械的な清掃と次亜塩素酸ナトリウム、EDTAの化学洗浄を併用することにより細菌は約40%に減少し、さらに水酸化カルシウムの貼薬も行うと約10%に減少させることができます。でも、無菌化することはできません。
このように完全に根管内の細菌を除去、洗浄して無菌化することは不可能ですが、どうしても根管内に残ってしまう細菌は、洗浄後に充填する根管充填材を緊密に詰めることで栄養分の供給を断ち、増殖をおさえ、活動しないよう根管内に閉じ込める(entomb)必要があります。

ステップワイズエキスカベーション

2013年3月13日

ムシ歯が深くて抜髄(神経を取る事)をする可能性が高いのだが、歯髄(神経)をなんとか保存出来ないものか?   
そんな問題をステップワイズエキスカベーションが可能にしてくれるかもしれません。
ステップワイズエキスカベーションとは軟化象牙質(ムシ歯で悪くなった部分)の除去を1回で行わず、2回に分けて取り除く方法です。
1回ですべての軟化象牙質を取り除くのではなく歯髄に近い部分を残し、その上に薬を置きセメントで緊密に封鎖します。3〜6ヶ月後、再びセメントや薬を取り除いて慎重に軟化象牙質を取り除きます。
3〜6ヶ月間に歯髄に近い軟化象牙質では再石灰化が生じて固くなり、歯髄が保存可能となります。
その後、歯冠部の修復をしますが、細菌に再び感染しないよう精度の高い修復処置を行います。
歯の根管は非常に複雑な形態をしています。わたしたち人間の手には負えません。抜髄を避け最良の根管充填剤である歯髄を温存したいものです。

合着用セメント

2013年3月6日

補綴物を歯に装着する際にセメントを使用しますが、数多くの歯科用セメントがあります。
・グラスアイオノマーセメント
・カルボキシレートセメント
・酸化亜鉛ユージノールセメント(EBAセメント)
・リン酸亜鉛セメント
・接着性レジンセメント など。
当院では、
サンメディカル社 スーパーボンド
クラレ社 パナビア
アメリカ ペントロン社 ルートイット
等の接着性レジンセメントを症例に応じて使用しています。
接着性レジンセメントは、歯と接着し、唾液に触れても溶け出さないセメントのため長期間使用できると思います。

咬合調整

2013年3月5日

補綴物を製作して歯に装着する際に、高い部分や歯ぎしりをした際に当たるところを調整し、口腔内で障害とならないように歯の咬み合わせを調整します。
咬合調整に使うのは、ドイツ HANEL社製の12μのフォイル 赤と青を使用し、青でカチカチ咬んだ時と、赤で歯ぎしりした時の状態をみています。
補綴物は歯科技工士が精密に製作していますが、咬合調整が必要となります。
補綴物が少し高く感じてもすぐに慣れると思われるかもしれませんが、咬んでいるうちに歯が痛くなってしまうので咬合調整をして違和感のない状態にします。
歯や補綴物は咬んでいるうちに擦り減ってきます。全体が均等に擦り減れば良いのですがそうはならず、咬んでいる所や、擦り合わさっている所だけ減ってきます。そのため、歯に障害となるような咬み合わせになってしまうため、咬み合わせのチェックをして障害となる場所を調整し、咬み合わせが安定した状態にする必要があります。
咬み合わせが悪いと歯周病や顎関節症になってしまうこともあります。
定期的に咬み合わせをチェックすることをおすすめします。
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上の写真の7年後です。ほぼ、同じところに青と赤のフォイルでマーキングされましたが、
歯ぎしりの時にあたっているところがないため、赤は見えません。
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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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