ハイブリット・コンポジットレジン充填
2015年11月30日
左上第一大臼歯のインレーが脱落したために来院された患者さんです。
残っているセメントを取り除いてみるとカリエス(むし歯)がかなり進行していました。
ラバーダム防湿を行い慎重にカリエスを取り除いていきます。
幸い露髄(神経が出てしまった状態)しませんでしたのでハイブリット・コンポジットレジンを充填して修復することにしましたが、充填時に唾液が触れると接着力が低下するため、ラバーダム防湿はそのままで治療を続けます。
対合歯との咬合関係も考慮して、出来るだけ解剖学的形態を再現するように充填をおこないました。