プラークとインフルエンザ
2015年3月9日
インフルエンザは毎年流行して、国内で感染者数は約1,000万人、年間死亡者数は高齢者と幼児を中心に約1万人にのぼり、近年では鳥インフルエンザの脅威が伝えられています。
そんな中、プラークの細菌がウイルスの感染を助長し、重症化することが解ってきました。
主要なプラーク構成菌が、体の中で増殖したインフルエンザウイルスの放出を促進し、ウイルスの感染拡大を助長し、口腔ケアが不十分な場合は、抗インフルエンザ薬による感染の制御も困難になる可能性があります。
そのため、高齢者や免疫力の低下した人のインフルエンザ予防には口腔ケアが極めて重要となります。
口腔と全身疾患との関連性がいわれていますが、インフルエンザにも関係していたんですね。
名古屋 中区 栄 一壺歯科医院