“小さないのちの物語”
2013年6月22日
当院の患者さんで”いのちをバトンタッチする会”代表の鈴木中人さんが、4組の家族の”小さないのちの物語”のドキュメンタリー映画を製作されています。
いただいたパンフレットに掲載されている”映画づくりの思い”の一部をご紹介します。
“この映画は、4組の家族の「小さないのちの物語」を通じて、いのちの大切さ、家族の絆、生きる意味、本当に大切なことをみつめるドキュメンタリー映画です。
娘を小児がんで亡くして”いのちの授業”を語り続ける父親。体重326グラムで生まれて普通小学校に通う少女。小児がんと後遺症などを背負いながらも看護師になる夢を目指す女子大学生。重度脳性まひの一人娘を育て守り老舗料理店4代目女将として笑顔で働く母親。その家族が登場します。
そこには、誰もが向き合う人生の困難さがあります。正と死、病気、障害、子育て、進学、働く・・・。そして、その困難を乗り越えて、幸せになるための思いと感動が溢れています。
今、暗く悲しい出来事が続き、社会が揺れていると言われます。しかし、実は揺れているのは、社会ではなく自分の心ではないでしょうか?心を確かなものにするために、もう一度自分に問いかけてほしいのです。本当に大切なこととは、どう生きるかを。あなたの大切な人とともに・・・。
この映画を観終わったとき、「生きよう!きっと幸せになれるから」と感じていただけることを切に願っています。”
この映画の上映は、2013年9月21日(土)に鈴木中人さんの講演と共に行われます。
ご興味のある方は是非ご参加ください。