外科的歯内療法
2012年3月17日
外科的歯内療法とは、根管治療で症状が改善しない場合や根管治療が困難な場合におこなわれる治療法で外科処置となります。
数種類の方法が考えられますが主に歯根端切除術と再植術の治療法が行われることが多くなっています。
歯根端切除術は歯根(根)の尖端3mmを切断して取り除く処置法で、歯はそのままの状態でおこないます。
再植術は歯根端切除術がおこなえない場合にもちいられる処置法で、意図的に歯を抜歯して口の外で根尖(根の先)の処置をして再び同じ場所に戻す治療法です。
これらの処置をしても症状が改善しない場合に抜歯となりますが、あくまでも抜歯は最後の手段となります。