2012年3月9日
同じ歯の根管治療を何度も繰り返している方もいらっしゃると思います。
むし歯が深いと歯の歯髄(神経)を取らなければなりませんが、この時の治療がうまくできていれば再治療の必要はありません。
海外の複数のレポートでは初回の根管治療の成功率は90%以上あると報告されています。
しかし、日本の初回治療の成功率は60%程であるといわれています。
再治療の原因のひとつに治療中の細菌感染が考えられ、歯を隔離して感染を防ぐためにラバーダム防湿はどうしても必要となります。
当医院は再根管治療のない治療を目指しています。
2012年3月5日
むし歯で歯の歯髄(神経)をとったことのある人は多いと思います。
歯髄をとり薬をつめる治療を歯内療法(根管治療)といいますが、その時、ゴムのシートで治療する歯を隔離し感染しないようにすることをラバーダム防湿といいます。
手術は清潔な環境で行われます。
歯の治療も同じです。清潔な環境でしなければなりません。
お口の中は不潔で驚くほど多くの細菌が活発に活動しています。デンタルプラークはもちろんのこと唾液も細菌でいっぱい。
このような環境では治療はできません。
でも治療する歯だけ隔離したら大丈夫、清潔で感染しない環境ができます。
当医院では歯内療法時に100%ラバーダム防湿をおこないます。
2012年3月2日
むし歯やつめものの大きさにもよりますがハイブリッドの硬質レジンを使用すれば天然歯と変わらない色と形を再現することが可能です。
通常は1回の治療で終えられますが、当医院では色の微調整やつめた表面をより滑沢に仕上げるために2回で行っています。
ハイブリッドの硬質レジンを使用した治療は前歯では、セラミックの歯をかぶせる時やネイルチップのようなラミネートべニア
のように、たくさん歯を削る必要がなく、歯に対して優しい治療で、治療費を抑えることができます。