ラバーダム防湿
2012年3月5日
むし歯で歯の歯髄(神経)をとったことのある人は多いと思います。
歯髄をとり薬をつめる治療を歯内療法(根管治療)といいますが、その時、ゴムのシートで治療する歯を隔離し感染しないようにすることをラバーダム防湿といいます。
手術は清潔な環境で行われます。
歯の治療も同じです。清潔な環境でしなければなりません。
お口の中は不潔で驚くほど多くの細菌が活発に活動しています。デンタルプラークはもちろんのこと唾液も細菌でいっぱい。
このような環境では治療はできません。
でも治療する歯だけ隔離したら大丈夫、清潔で感染しない環境ができます。
当医院では歯内療法時に100%ラバーダム防湿をおこないます。