フッ素を効果的に作用させる歯磨きかた
2012年2月3日
フッ素を効果的に使用するには濃度がポイントとなります。
フッ素によるむし歯予防の効果は濃度に比例してたかくなります。
フッ素の濃度が300ppm以上のときに効果的に作用し、この濃度をお口の中で2分程保つことをおすすめします。
日本の歯磨剤に配合されているフッ素は1000ppm以下に定められているため1回に1g以上の歯磨剤を使用します。これは歯ブラシの植毛部の長さが2cmの歯ブラシでは約2/3に相当します。
フッ素はブラッシング後に全体の歯にいきわたるように使用し、すすぐ時は、少量の水で回数を少なくして歯についたフッ素が流れ出るのを防ぎます。
歯間部は歯間ブラシにフッ素をつけ塗布するのも有効です。