食品添加物と血管石灰化
2014年9月3日
クインテッセンス出版が発行している新聞クイントに食物添加物と血管石灰化の関係について掲載がありましたのでチョットご紹介します。
動脈の血管壁にプラークができ、血管が硬くなることを動脈硬化といいますが、その一因が高リン血症であることがわかってきました。
リンはハムやソーセージ、インスタント麺、ビン・缶詰、清涼飲料水の添加物としてリン(リン酸塩)が含まれています。通常の食材にもリン(有機リン)が含まれていますが、添加物のリン(無機リン)は、有機リンに比べて有害で吸収されやすいので注意が必要です。
食品は無添加が好ましいのですが、添加物のことを少し理解して、うまく付き合っていかれればとおもいます。