“歯削る機器7割使い回し”
2014年5月28日
“こんな記事が読売新聞に載っていた”と患者さんが新聞のコピーを持って来られました。
記事にもあるように、歯科治療で使用するドリルやドリルを取り付けた柄の部分(適切な表現ではありませんが)は治療中に唾液や血液が付着するため院内感染の原因の1つと考えられます。
そのため、使用後は滅菌して使い回しせず、患者さんごとに滅菌された機器を使用することが求められます。
当院では、患者さんに使用した機器は、治療後すべて世界で最も厳しいヨーロッパ基準をクリアしたオートクレーブを使用して滅菌消毒しています。
また、消毒できないものはディスポーザブルのものを使用して、清潔な状態を保つよう努力しています。
歯科治療は細菌との戦いです。そのような治療をしているのですから、もっと感染に注意を払わなければいけないと思います。
読売新聞.pdf
名古屋 中区 栄 一壺歯科医院