セラミック・クラウンの修理
2013年4月3日
左上前歯のセラミック・クラウンの先端部がチップ(欠けて)したため来院されました。
真ん中の歯のため、審美性が損なわれており、再製も考えられますが修理を希望されましたのでハイブリッド・レジンで修理することにしました。
破損部のセラミックを磨く程度に削り新鮮面を出し、セラミック表面に処理剤を塗布します。今回の修復ではスーパーボンドを接着剤として使用しました。
ハイブリッド・レジンは他のセラミック部と色が調和するよう3色を使用し、築盛法で行い、形態は残っているセラミック部分とマッチするように注意しながら形態修正をし、セラミックと同程度の滑沢さが得られるように十分研磨しました。
費用をあまりかけずに終えることができました。
修復前
修復後
名古屋 中区 栄 一壺歯科医院