タバコと歯周病
2012年3月24日
タバコにはニコチン、タール、一酸化炭素をはじめとして4000種類以上の化学物質、200種類以上の有害物質、50種類以上の発がん物質がふくまれています。
歯肉が炎症を起こしてもニコチンの血管収縮作用や一酸化炭素の作用により出血がおさえられ、歯肉の変化に気づきにくくなります。
血管の収縮により血液の流れが悪くなり酸素や栄養が供給されにくく、歯肉の活力がなくなっていきます。
また、タバコにより唾液の分泌量が減り、細菌が増殖しやすい環境となり、歯周病にかかりやすくなります。