アンチエイジング
2012年2月21日
全身の健康や美しさを保つのに口は大変重要な役割をはたしています。
口と全身の老化を早める原因に唾液の減少があります。
唾液は食べ物を消化しやすくして粘膜を保護するので、唾液が少ないと食道や胃腸の病気をまねきやすくなります。
唾液は口に入った細菌やウィルスに対し抗菌作用を示したり、口を清潔に保つ浄化作用もあります。
唾液のホルモンは新しい細胞をつくったり活力や気力を生み出すもとになったり、心身の若さと深く関わることもわかってきました。
これまでのデータから、唾液が多いほど身体的、精神的にも若い状態である可能性があると鶴見大学歯学部付属病院アンチエイジング専門外来の梁 洪淵先生が指摘されています。