入れ歯や被せものと歯周病の関係
2020年3月5日
歯科治療をして被せもの(クラウン)や詰め物をしている人や、失われた歯を補うために入れ歯を入れている人は、歯周病に注意しなければいけません。
歯周病の原因は、細菌です。
歯と歯や歯と歯茎の隙間などにたまる歯垢は、そんな細菌の塊なのです。
そのため、毎日の歯みがきでお口の中の歯垢を除去するのが、歯周病予防に高い効果があります。
しかし、入れ歯やクラウン、詰め物かあると、歯みがきがきちんとできずに歯垢がたまったままになりやすくなります。
入れ歯は外してから歯みがきすればマシかもしれませんが、クラウンや詰め物はどんなにピッタリでもわずかな段差や隙間があり、そこに歯垢がたまってしまいます。
そのため、入れ歯を支えている歯やクラウンや詰め物をしている歯については、1本1本丁寧に歯みがきするようにしましょう。
また、治療した歯科医で定期的に診てもらうことで、歯周病になりかけていてもすぐ対処して治すことができます。
入れ歯を支えている歯や歯科治療した歯に違和感を覚えたら、すぐに歯科医へ相談してください。
お口の症状にご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
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