歯周病の基本的な治療方法
2019年11月9日
歯周病は、歯がグラグラしたり歯茎から血が出たりして、最終的には歯が抜け落ちる恐ろしい病気です。
そんな歯周病と診断されてしまった場合、どんな治療が行われるのか気になる人もいるかもしれません。
今回は、歯周病の基本的な治療方法を紹介しましょう。
歯周病の進度によって他の治療を行うことがありますが、まずはこれから紹介する治療を行うのが基本とされています。
1. プラークコントロール
歯周病の原因となる歯垢や歯石を除去します。特に歯と歯茎の間の歯垢や歯石を重点的に除去しなければいけません。
軽い症状の場合は正しい歯みがきの手順を説明しますので、ご自分で実施いただきます。
歯垢や歯石が多い場合は歯科医が専用の機器を使って歯垢や歯石を削りとるスケーリングや歯の表面ごと削りとるルートプレーニングを行います。
2. かみ合わせの調整
歯周病が進行していると歯がぐらついて動いてしまいます。そのままにしていると歯に負担がかかって症状を悪化させることになりま。
そのため、かみ合わせの調整や接着剤で止めるなど、これ以上ぐらつかないような処置を施します。
これらの治療を行って症状が改善すれば、歯周病の治療は完了となり、定期検診で再発を防ぐ予防措置へと移行するのです。
歯周病などについてご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
http://www.icco-d.com