生活習慣と口内環境
2019年9月16日
虫歯や歯周病を予防するのに効果が高いのは、健康な口内環境を保つことです。
そのために、歯みがきの回数を増やしたり、こまめに歯科検診を受けたりといった行動を起こしている人もいるでしょう。
しかし、健康な口内環境を保つための工夫は、そんなプラスアルファの行動だけではなく、マイナスしたりチェンジしたりする必要もあります。
例えば、以下のような習慣はないでしょうか?
・喫煙
・過度の飲酒
・甘いものなどの完食
・偏食
・疲労やストレスの蓄積
・口呼吸
・柔らかいものばかり食べる
これらはすべて、口内環境を悪化させる生活習慣です。例えば喫煙は、口内の毛細血管を縮めて血流を阻害し、歯茎の免疫力を低下させたり、痛みを感じにくくしたりして歯周病の発見を遅らせてしまいます。
また口呼吸や柔らかいものばかり食べていると唾液の分泌が減り、口内の殺菌洗浄が十分に行われなくなってしまうのです。
ここに挙げたような習慣をやめたり減らしたりすることで、口内環境は驚くほど改善されることがあるのです。
また、これらの生活習慣の多くは、他の病気や症状も誘発する生活習慣です。少しずつでも改善して、健康を手に入れるようにしていきましょう。
当院では、一般歯科治療の他、根幹治療を行っております。
ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
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