インプラントと歯石
2019年8月17日
インプラント治療は人工の歯根(インプラント)の上に人工の歯を取り付ける治療です。
そのため、歯を失っても美しい口元を手に入れることができる治療と言えます。
しかし、人工の歯だからといって病気にかからないわけではありません。
メンテナンスしなければ歯垢はたまりますし、そこから歯石は生まれます。虫歯にはなりませんが、義歯と歯茎の間に歯周ポケットができ、そこに歯垢や歯石がたまれば、歯周病にもなります。
歯周病については、むしろ天然の歯よりもなりやすいと考えた方が良いでしょう。インプラントだからこそ、きちんとしたメンテナンスを定期的に行わなければいけないということです。最低限、3ヶ月からや半年に1度は歯科定期検診を受けて、クリーニングをするようにしましょう。
インプラントは天然の歯と同様に長いつきあいになるものです。こまめなメンテナンスをしてできるだけ長く保つようにしていきましょう。
なお、以前までは義歯に傷を付けるため超音波を使った歯石除去ができませんでしたが、今では可能な機器を使う歯科医も増えています。そのため、大きな歯石がついてしまっても、比較的簡単に歯石除去ができますので、安心して歯科医へ相談してください。
当院では、一般歯科治療の他、歯周病治療を行っております。
ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
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