口内環境を整える
2019年6月8日
虫歯や歯周病の原因は、細菌感染です。
そのため、口内を細菌が増殖しにくい状態にすることが、もっとも重要な虫歯予防になります。
その1つが歯みがきであり、ブラッシングやフロスによって、細菌の固まりである歯垢を除去し、口内の細菌の量を減らします。
そのため、歯みがきやマウスウォッシュをこまめにするなどして、日々の口内環境を意識して整える必要があります。
また、唾液による洗浄は、常に行われるという点でとても重要なポイントです。そもそも唾液には殺菌作用がありますので、唾液の分泌が促される「噛む」という動作の重要性も忘れてはいけません。
しかし、体調やストレス、服薬、年齢の影響などで唾液の分泌は変化します。特に、口呼吸している人やあまり噛まない人は、唾液の分泌量が下がっている可能性が高くなっています。
唾液の分泌が下がってしまうと、唾液の洗浄・殺菌効果が失われ、細菌が増殖してしまいますので、口呼吸の癖を治したり、意識して噛む回数を増やしたりするなどの対策を行うようにしましょう。
また、歯科医でクリーニングしてもらい、などでブラッシングの指導を受けるのも効果的です。
当院では、一般歯科治療の他、噛み合わせの治療を行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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