おやつの選び方
2019年3月31日
「おやつばかり食べていると、虫歯になるよ!」
と小さな頃に言われたことのある人も多いのではないでしょうか。
正しくは、「おやつ」というよりは、糖分の含まれた「甘いもの」が虫歯の原因になります。
虫歯菌は、糖を栄養にして、歯を溶かす「酸」を産生します。
糖が含まれている飲食物(甘いもの)に長時間さらされると、お口の中は酸性になり、虫歯のリスクがさらに高くなります。
ダラダラと時間を決めずに食べることや、歯にくっつきやすいキャラメルやソフトキャンディーなどを好んで食べる場合は、注意が必要です。
必ずしも「おやつ=甘いもの・お菓子」である必要はありません。
砂糖をあまり使っていないお菓子や、歯にくっつきにくいもの、果物や芋類などがオススメです。
虫歯になりにくいおやつを具体的に紹介して行きます。
・砂糖をあまり使っていないお菓子
おせんべい クラッカー ポン菓子など
・歯にくっつきにくいもの
ヨーグルト ゼリー プリンなど
・お菓子ではなく栄養補給としての食べ物
すぐに食べ終わることができる、果物、芋類、チーズなどがおすすめです。
このような虫歯になりにくいおやつを取り入れるのが理想です。
おやつの時間を楽しみにしているお子さんも、多いことでしょう。「お菓子=歯に悪いもの」としてではなく、栄養補給の一環として、上手に間食を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
当院では、一般歯科診療を行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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