なかなか治らない口内炎に注意
2019年1月30日
ほとんどの口内炎は、数日〜2週間以内に自然に治癒します。
2週間以上経っても治らない口内炎には、注意が必要です。
口内炎には、いくつかの種類があります。
最も一般的なものは「アフタ性口内炎」と言われるもので、ストレスや過労、睡眠不足、ビタミン不足、免疫力低下などが原因となります。
アフタ性口内炎は、痛みは辛いですが、慌てて受診をしなくても、自然に治ります。
一方、物理的刺激が原因となる「カタル性口内炎」を繰り返し起こしている場合や、ウイルスが原因となる「ウイルス性口内炎」の場合は、受診をするべきです。
「カタル性口内炎」を繰り返している場合には、入れ歯や矯正装置が粘膜に当たっている場合や、噛み合わせが悪く、頬などの粘膜を噛んでしまいやすい状態になっている場合があります。
一般的な「アフタ性口内炎」だと思っていても、なかなか治らない場合には、何らかしらの問題を抱えている事がありますので、早めに受診し、原因を取り除く必要です。
ごく稀ですが、なかなか治らない口内炎から、口腔ガンが見つかる事もありますので、軽視できません。
当院では、一般歯科診療を行っております。なかなか治らない口内炎など、ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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