子どもの仕上げみがきはいつまですればいいの?
2018年7月13日
このブログをお読みの方の中にも、小さなお子さんの仕上げみがきを毎日行っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
大事なお子さんの歯を虫歯にさせたくない!という気持ちがあっても、毎日の仕上げみがきは、手がかかりなかなか大変な物です。
子どもの仕上げみがきは、いったいいつまですれば良いのでしょうか。
厳密に決まっているわけではありませんが、歯科医師/歯科衛生士としては、小学校高学年くらいまでは、行って欲しいと思います。
小学校にあがる位になると、お子さんも自分で歯みがきをする習慣がついてきて、保護者がみがく必要が無いのでは?と思うかもしれません。
しかし、しっかりと歯をみがくのは、実際はとても難しい事です。大人でも、多くのみがき残しがあります。
小学校高学年くらいまでは、乳歯から永久歯の交換が行われています。この時期は、特に汚れが溜まりやすく、虫歯のリスクが高くなるので、この時期が終わる頃までは、仕上げみがきをしていただきたいと思います。
小学校高学年くらいになると、お子さん自身が、仕上げみがきを嫌がる事が多いでしょう。幼児のように、1〜10まで全てやる必要はありません。乳歯と永久歯が混在している事で、歯凹凸になっている部分を中心に、仕上げみがきやデンタルフロスを行うのが良いでしょう。
「少し歯のチェックをさせて!」というように、お子さんを促して、仕上げみがきをするようにしましょう。
当院では、予防歯科治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 http://www.icco-d.com/0525preventive/