顎関節症とは
2018年7月1日
「顎がカクカクと音がして痛い」
「口が大きく開かない」
「顎が痛い」
このような症状がある場合、もしかしたら顎関節症になっているかもしれません。
顎関節症とは、「あごが痛む(顎関節痛)」「口が開かない(開口障害)」「顎を動かすと音がする(顎関節雑音)」の3つの症状のうち、1つ以上の症状があり、他の疾患が無い状態の病気です。
顎の症状以外にも、肩こりや手のしびれ、偏頭痛など、全身に不快な症状が出る事もあります。
顎関節症の原因は、ひとつでは無く、いくつかの要因があると考えられています。
複数の要因が複雑にからみあっている事が多いですが、一般的にいわれる原因には、次のものが挙げられます。
<顎関節症の一般的な原因>
・ 歯の食いしばりや歯ぎしりの癖
・ 精神的ストレス ※ストレスは、筋肉を緊張させます
・ 頬杖やうつ伏せ寝の癖や、猫背などの悪い姿勢
・ 悪い噛み合わせ
・ 顔面打撲などの外傷
・ 左右どちらかばかりで噛む癖 など
顎の痛みなど、顎関節症の症状が現われた時には、早めに受診をすると共に、なるべく顎を使わず、負担をかけないような生活をして、生活習慣の改善をはかる事も大切です
当院では、顎関節症の治療などを含む一般歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 http://www.icco-d.com