口の中にできるがん
2018年6月28日
がんは、日本において男女共に死因の第1位となっています。
日本人の3人に1人が、”がん”により亡くなっているのです。
国民病と言っても過言で無い”がん”ですが、あまり知られていないのは、お口の中にできる”がん”も数種類あるという事です。
今日は、お口の中にできる”がん”にはどのようなものがあるのか、紹介していきたいと思います。
・ 舌がん
舌がんは、お口の中にできる”がん”の中で最も多いがんです。舌の側面や裏側にできる事がおおく、舌の表面にできる事は稀です。
・ 歯肉がん
歯が生えている部分の粘膜である歯肉(歯ぐき)にできるがんです。
・ 口底がん
下顎の歯ぐくの内側、舌の下側が「口底」です。
・ 頬粘膜がん
頬の内側の粘膜にできるがんです。
・ 口蓋がん
口の上顎の天井の部分を口蓋(こうがい)といいます。口蓋にできるがんを口蓋がんといいます。
口の中にできる”がん”は、自分の目で見て確認する事ができる”がん”です。月に1回程度、自分で鏡を見て確認する事をおすすめします。
口の中の”がん”は、粘膜が盛り上がったような塊になっていたり、固くなった潰瘍になっている事が多いです。
また、粘膜が白くなったり、赤くなったり、凸凹としているといった症状もあります。
何か異常を見つけたら、早めに受診をするようにしましょう。
当院では、一般歯科治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 http://www.icco-d.com/