口臭の様々な原因
2018年6月19日
「自分に口臭があるの?」と気になる方も居るでしょう。口臭があるかどうかは、なかなか人に聞きづらいデリケートな問題です。人の口臭も指摘しづらい問題ですよね。
口臭には、様々な原因があります。口臭の原因を知って、口臭対策に役立てていただければと思います。
<口臭の原因>
まず、口臭には「生理的口臭」と「病的口臭」があります。
「生理的口臭」は誰にでもある口臭で、普段は唾液の抗菌作用によって臭いは抑えられています。
しかし、起床時・空腹時・緊張時には、唾液の分泌量が減少するので、細菌が増殖し、臭いの元となるガスを産生して、口臭を発生させます。
病気が原因では無いため、普段の歯みがきに加えて「舌みがき」取り入れたり、洗口剤を使うなどして、臭いを軽減させる事ができます。
「病的口臭」は、お口の中の病気が原因となっている口臭です。
お口の中に由来するものでは、「歯周病」「虫歯」「舌炎」などが原因となります。
特に、歯周病が進行し、歯ぐきから膿が出ているようなケースでは、破壊された歯周組織に臭い、膿の臭い、歯周病細菌の臭いが重なり、強い口臭となります。
その他、耳鼻咽頭系の疾患や、消化器疾患、肝疾患、糖尿病、腎疾患、コキュ期疾患等、全身の疾患が原因となっている場合もあります。
当院では、一般歯科治療を行っております。口臭についての相談などご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 http://www.icco-d.com/