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歯周病はどうやって進行していくの?

2018年5月2日

「歯周病」という病名を聞いた事がある人が多いでしょう。
歯周病は、歯を支える歯ぐきや歯槽骨に炎症を起こす病気です。成人の8割が罹患している、もしくはその予備軍だと言われている病気です。
これだけ多くの人が罹患している病気ですが、自分が歯周病だと自覚している人は、実際の罹患者数よりも、かなり少ない人数なのでは無いでしょうか。
歯周病は、初期の段階では、自覚症状が少ない病気です。
痛みなどが無いため、自分が歯周病である事を自覚していない人が多いのです。
では、そんな自覚症状が少ない歯周病を放置しているとどうなるのでしょうか?歯周病の進行を、順に説明したいと思います。
・ 初期の歯周病
最初は、歯ぐきの腫れ、歯ぐきからの出血が見られるようになります。
出血はダラダラと血が出るわけでは無く、歯みがきをした時に歯ブラシがうっすらピンク色になる程度なので、気がつかない事も多いでしょう。
炎症は歯ぐきに限局していて、治療も容易です。
歯垢や歯石の除去、毎日の適切な歯みがきができれば、徐々に改善していきます。
・ 中程度の歯周病
歯ぐきから、歯を支える歯槽骨にまで炎症が広がります。歯槽骨は徐々に溶け始め、歯と歯ぐきの間の歯周ポケットは深くなり、ポケット内で歯周病菌が繁殖します。
歯ぐきの腫れや出血に加えて、噛んだ時に痛む事もあります。
歯槽骨が半分以上溶けてくると、歯を指で押した時に、グラグラと動くようになります。
できるだけ早く、歯周病治療を開始し、進行を食い止める必要があります。
歯石除去と歯みがき方法の改善の他、歯周外科治療が必要になる事もあります。
・ 重度の歯周病
歯槽骨の大部分が溶かされ、歯ぐきも大きく腫れるようになります。
膿が排出され、口臭もひどくなります。
歯はグラグラと大きく動くようになり、最終的には、歯は抜け落ちてしまいます。
歯周病は、痛みなどの自覚症状が出る頃には、中程度から重度にまで進行してしまっている事が考えられます。
できるだけ初期の歯周病の状態で気がつき、その時点から進行を予防していく事が大切なのです。
当院では、歯周病治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 http://www.icco-d.com/0520periodontitis/

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