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根尖性歯周炎とは

2018年4月26日

根尖性歯周炎とは、歯の根の先から出る細菌や毒素によって、根の周りの組織に炎症が起こることです。
根尖性歯周炎により、歯の根の周りにある組織”歯根膜”に炎症を起こすと、噛んだ時に痛むという症状が出ます。
歯の根の先に膿が溜まり、歯ぐきが腫れ、強い痛みを生じます。
ひどくなると副鼻腔炎や頭痛を引き起こしたり、大きく顔が腫れる事があります。
顎骨に感染が広がり、入院が必要になってしまう事もあります。
根尖性歯周炎の原因には、次のものが考えられます。
・ 神経が死んでしまうほど大きな虫歯
虫歯が大きくなり、歯の神経にまで到達するとズキズキと痛みが出ます。しかしそのまま虫歯を放置すると、神経は完全に死んでしまい痛みは無くなります。
そのまま放置してしまうと、細菌が歯の中で増殖し、歯の根の先から毒素を出し、根尖性歯周炎になってしまいます。
・ 深い虫歯の治療後
深い虫歯の治療で、できるだけ歯の神経を残そうと治療をした後、歯の神経が再生する力を失い自然に死んでしまう事があります。
神経が死んでしまうと、内部で細菌が増殖し、根尖性歯周炎を引き起こします。
・ 複雑な根管治療後
歯の神経に炎症が起きると、歯の神経を抜き、歯の根の治療(根管治療)を行います。
歯の根の中がきれいになるまで消毒を繰り返しますが、歯の根の中は複雑で、細菌が上手く取り除けない事があります。
根管治療の成功率は80%程度だと言われています。歯の根の中の細菌が残されたままになると、後で根尖性歯周炎になってしまう事があります。
・ 外傷
強く歯をぶつけるなどして、歯の神経が死んでしまう事があります。歯の神経が死んだまま放置すると、後になって根尖性歯周炎を引き起こす事があります。
また、歯が完全に割れてしまった場合、歯の神経に細菌が入り込み、神経が死んで根尖性歯周炎になってしまう事があります。
根尖性歯周炎は、自然には治りません。放置すると、感染が顎の骨まで広がってしまう事もあります。
治療後の歯でも、噛むと痛いなど、異常を感じたら早めに受診するようにしましょう。
当院では、根管治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 http://www.icco-d.com/0515konkanchiryou/

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