着色の原因とは
2018年4月23日
歯の表面には、ステインといわれる着色が付く事があります。
ステインが付くと、歯の表面が茶色く汚れたように見えて、見た目が良くありません。
ステインが付いてしまう原因には、どのようなものがあるでしょうか。
1. ステインが付着しやすい飲食物
・ コーヒーやお茶類
・ 醤油、ソース、ケチャップ等の調味料
・ カレーやトマトソース等、色の濃い食べ物
・ ブルーベリーやぶどうなどの果物 など
2. 着色補助食品
着色補助食品とは、それ自体は着色の原因となりませんが、着色しやすい飲食物と同時に摂取すると、着色を助ける働きがあるものです。
・ 炭酸飲料
・ アルコール
・ 酢
・ 柑橘系の飲食物 など
3. 煙草
煙草のヤニはステインの大きな原因となります。喫煙している限りは、白く美しい歯を保つのは、難しいでしょう。
“ステインの付きやすさ”には個人差があります。
同じものを摂取していても、歯の質や唾液の質によって、付着の程度が変わってきます。私達は毎日食事をしていますから、ステインが付着する飲食物を完全に控えるのは、なかなか難しいと思います。
ステインが気になる場合には、ステインが付着しやすい飲食物を食べた後は、歯みがきをするか口をゆすぐなどして対応しましょう。
また、ステインが付着しやすい食べ物と、着色補助食品の食べ合わせに注意すると良いでしょう。
当院では、審美歯科治療や歯の表面のクリーニング等を行っております。
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