マイクロスコープを使った歯科治療
2018年2月8日
当院では、より高度で精密な治療を行う事ができる「歯科用マイクロスコープ」を使って治療を行っています。
マイクロスコープとは、歯を拡大して見る事ができる顕微鏡のことです。
脳神経外科など以下の分野では、70年以上も前から使用されていますが、歯科では歴史が浅く、1990年代から使用されるようになりました。
未だ普及率が低いのが現状です。
マイクロスコープを使う事により、精密な治療を行う事ができるようになります。
虫歯になった部分を最小限に削り取る事ができるため、健康な歯質を余分に削り取ることなく治療が行えます。
また、詰め物や被せ物のわずかな段差をチェックする事ができます。精密に人工歯を入れることで、二次的に虫歯になるリスクを減らす事ができます。
特に、歯の根の治療(根管治療)では、非常に細かい手技を必要とするため、マイクロスコープは最も威力を発揮します。
従来の治療では、歯科医師の感覚に頼る部分が大きかったものが、マイクロスコープの導入により、根管内を目で見て確実に治療を行う事が可能となりました。
当院では、虫歯治療などの一般歯科診療を行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 http://www.icco-d.com/0528microscope/